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クラッシャージョウ(アニメ)


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英語タイトル: Crusher Joe

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2006/01/04 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1442(50%) 普通:575(20%) 悪い:874(30%)] / プロバイダー: 13217 ホスト:13107 ブラウザー: 5234
本作は安彦&高千穂のデザインで評判は高かったし、「マクロス」の河森正治デザインの無変形SFメカニック類とサンライズの全面協力などかなり期待が持てたのだけど、同時期に「幻魔大戦」や「宇宙戦艦ヤマト完結編」というライバルの存在が本作の印象を薄くしたのだし、何より「期待した割に面白くなかった」という評価を下されてしまった感じがする。

ロボットが登場しない(劇中のパワードスーツやドンゴを除く)サンライズには珍しい作品だし、本格SFドラマのスペースオペラとして考案されたのに、決定的にパンチ不足で、SF作品としても、スペースオペラとしても、そして娯楽作品としても決定的に欠けるものとなった感じがするのは、本作の難解性故でしょう。

ワープ装置が宇宙を崩壊させるという描写もどこか説得力が無く、悪役陣営のマーフィーパイレーツの個性(特にボスにコケにされていたロキは安彦らしいデザインと描写の図体の割に繊細な心を持っていた哀しい悪役)が光ってはいたものの、最大の敵が裏で海賊退治を依頼した人物というのもどんでん返しを突いたつもりかも知れないけれど、どこか後味が悪い。

スペースオペラ版「ルパン三世」を狙っていたのかも知れない描き方だけど、それでもあらゆる面で中途半端に映ってしまったのは本作が小説として光りすぎていた為であり、83年の劇場映画作品はどれも「期待とビッグネームの割には・・・」という作品が多かったのだし、一つの節目とも言えそうなものがあったと思ったのだけど、本作以降、劇場アニメのヒットは「ナウシカ」以降のジブリ至上主義に変わっていってしまったのが悔やまれる。

その後、学研からOVAシリーズが出ましたが、いずれもメガヒットという形には至らなかったようにも思えます。
何も考えない娯楽作品として肩を抜けば見られるかも知れませんが・・・・・・。

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