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伝説巨神イデオン(アニメ)


[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: でんせつきょじんいでおん / 英語タイトル: SPACE RUNAWAY IDEON
注意: これはアニメ版。その他メディアのページ
漫画:伝説巨神イデオン / 小説:伝説巨神イデオン
総合
評価板(投稿)
懇談室日記
2008/09/08
画像/壁紙商品
(DVD)
直近発売のDVD: 2006/06/23 ():伝説巨神イデオン VOL.10 \6,300
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伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇

参考:\10,080
2006/05/05
()

1.いい仕事しています!
34923
伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇 【劇場版】

参考:\15,540
2001/01/27
()

1.現代のロボット好きよ…
35562
伝説巨神イデオン Vol.1

参考:\6,300
2006/05/26
()

1.ひとよ いのちよ はじまりをみる
45474
伝説巨神イデオン VOL.10

参考:\6,300
2006/06/23
()

1.このVOL.10を見ずして80年代の日本アニメは語れません
46760
伝説巨神イデオン VOL.6

参考:\6,300
2006/06/23
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1.第23話「戦慄・囮の星」は必見です!
46783
伝説巨神イデオン VOL.7

参考:\6,300
2006/06/23
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1.植民星キャラル〜地球圏へ
3751
ビデオ:伝説巨神イデオン<接触篇>
参考:\3,975
1991/08/01
()
53463
CD:スーパーロボット魂 BEST&LIVE[ガールズ編]

参考:\2,800
2005/02/02
()

1.最高!!
1014
おもちゃ&ホビー:SUNRISE CRUSADE The 5th ~神魔の覚醒~ スターターセット
参考:\1,575
2008/10/16
()
11536
CD:伝説巨神イデオンBGM集
参考:\2,243
1993/12/22
()

1.VOL1だけを大量プレスして終わりのキングに腹が立つ
作品紹介(あらすじ)

銀河に煌めく 「 イデ 」 の軌跡 !
君は見る
怒りと悲しみの中
未来の果てしない夢と希望を !
SPACE RUN AWAY
( ※ 宣伝キャッチコピー )

遥か未来…人類は宇宙へ殖民し、開拓を行えるまでになった。
その一つ、アンドロメダ星雲のソロ星では 「 第6文明人 」 の遺跡が発見され、考古学者グループと軍部との間で衝突が続いていた。
そんな時、伝説の無限エネルギー 「 イデ 」 を求めて異星人バッフ ・ クランがロゴ ・ ダウ ( ソロ星 ) に侵入した。

ふとしたキッカケから両者は接触、戦闘状態となる。この瞬間から悲劇は始まった。

ソロ星に移民して来た子供達は、遺跡のメカに乗り込み脱出を図るが、彼等の意思に反しメカは勝手に合体、気付いた時には巨大なロボットとなっていた。
その巨大さは乗り込んでいた彼らばかりか、バッフ ・ クランをも驚愕させる。「あれこそイデの巨神ではないか」と…。
地球とバッフ ・ クランは何とか双方歩み寄ろうとするが遂に決定的な事件が発生、話し合いすら不可能になってしまう。

ソロ星の人々は巨神メカ 「 イデオン 」 と発掘された宇宙船 「 ソロシップ 」 とともに宇宙へと脱出するが、巨神の底知れぬ力を恐れるバッフ ・ クランは追撃を開始。
ソロシップの逃避行は全宇宙を巻き込み、やがて謎に満ちた 「 イデ 」 の目覚めとともに泥沼の殲滅戦へと変わっていく。
他の星や母星からも見捨てられ、孤独な宇宙の逃亡者となったソロシップの運命は ?

人はイデの伝説にある " 善き力 " を手にすることができるのであろうか…
全39話 放送:東京12チャンネル ( 現:テレビ東京 ) 系列
制作:東京12チャンネル 東急エージェンシー 日本サンライズ ( 現:サンライズ )
プロデューサー:石川博 松島忠 長谷川徹
原作:矢立肇 富野喜幸(現:富野由悠季) 総監督:富野喜幸
脚本:山浦弘靖 富田祐弘 松崎健一 渡辺由自 古賀あらた
絵コンテ:斧谷稔 吉田浩 貞光紳也 藤原良二 石崎すすむ 滝沢敏文 菊池一仁 康村正一
演出:三浦将則 滝沢敏文 貞光紳也 関田修 石崎すすむ 谷田部勝義
キャラクターデザイン・作画監修:湖川友謙 メカニカルデザイン:樋口雄一 サブマリン
音楽:すぎやまこういち

■ OP 「 復活のイデオン 」
作詞:井荻麟 作・編曲:すぎやまこういち 歌:たいらいさお
■ ED 「 コスモスに君と 」
作詞:井荻麟 作・編曲:すぎやまこういち 歌:戸田恵子


【 劇場版 】
『 THE IDEON 』 というタイトルで表示
「 接触篇 」 と 「 発動篇 」 の2部作 1982年7月10日封切

配給:松竹 総監督:富野喜幸 監督:滝沢敏文
製作:岸本吉功 企画:山浦栄二 伊藤昌典
脚本:山浦弘靖 富田祐弘 渡辺由自 松崎健一
作画監督:湖川友謙 坂本三郎 谷口守泰 二宮常雄
作・編曲:すぎやまこういち 編曲:あかのたちお 小六禮次郎

■ 劇場版イメージSONG 「 セーリングクライ 」 「 海に陽に 」
作詞:井荻麟 作・編曲:すぎやまこういち 歌:水原明子


◆ CAST ◆
【 ソロシップ 】
ユウキ・コスモ:塩屋翼 イデオンのメイン搭乗者
ジョーダン・ベス:田中秀幸 艦長
フォルモッサ・シェリル:井上瑤 言語学者 [ 赤ん坊パイパー・ルウ ]
イムホフ・カーシャ:白石冬美 イデオ ・ バスタ搭乗者
アフタ・デク:松田たつや イデオ ・ デルタ搭乗員
ファトム・モエラ:佐々木秀樹 イデオ ・ ノバ搭乗者
マルス・ベント三橋洋一 イデオ ・ ノバ搭乗者
ギャバリー・テクノ:桜木晶弘 イデオ ・ バスタ搭乗者
バンダ・ロッタ:山田栄子
フォルモッサ・リン横沢啓子 シェリルの妹
ファム・ラポー:つるたきみこ 医療担当
ナブール・ハタリ:横尾三郎/井上和彦 ソロシップもメイン搭乗者
イラ・ジョリバ:塩沢兼人 チーフメカニックマン [ ナレーション ]
ノバク・アーシュラ:松原雅子
マラカ・ファード:高木早苗

【 バッフ ・ クラン 】
ドバ・アジバ:石森達幸 総司令 [ ジグマックの開発者ジルバル・ドク ]
カララ・アジバ:戸田恵子 ドバの娘
ハルル・アジバ:麻上洋子 ドバの娘 ・ カララの姉
ギジェ・ザラル:林一夫 イデ捜索隊々長
ダミド・ペッチ:田中崇 ( 現:銀河万丈 ) イデ捜索隊々長。ガンガ ・ ルブ搭乗者
ダラム・ズバ:木原正二郎 補給部隊々長
マヤヤ・ラウ:松原雅子 カララの侍女
シラク:中谷ゆみ
ナブロ:清川元夢
ビラス:龍田直樹
サンラ:上恭ノ介 [ ミラクリン(地球軍) ]
グハバ・ゲバ:渡部猛 [ グルタブラ・ドロン ]
ギャムス・ラグ:兼本新吾
トッパ・ブフ:二又一成
キヤヤ・ブフ:小山茉美
メバルル・クオウ:中谷ゆみ
ルクク・キル:高島雅羅
コドモン・ムロン:加藤治
ギンドロ・ジンム:蟹江栄司
バッフ兵:屋良有作 亀井三郎
ロウ・ロウル:徳丸完 [ キラニン・コルボック(劇) ]

【 地球軍 】
ソロ星兵:島田敏
カミューラ・ランバン:近藤多佳子 [ ジョーダン・エルミ ]
ガンツ:千葉繁 [ バーキンスン ]
ヌージャン:山田俊司 ( 現:キートン山田 )
フレンダリー・リミッター:水鳥鉄夫
マーシャル・フランクリン:上田敏也
ライス:田中康郎
レクラン:稲葉実

【 その他 】
フォルモッサ・ロダン:笹岡繁蔵 [ アジアン司令官 ]
ユウキ・ロウル:池田勝 [ アバデデ・グリマデ(バッフ)/ジルバル・ドク(劇) ]
キラニン・コルボック:安原義人
コモドア:滝雅也
キッチ・キッチン:鵜飼るみ子 植民星キャラルの娘
ジョーダン・マック:飯塚昭三
イデ:玄田哲章 [ コボル/ユウキ・ロウル(劇)/ハンニバル・ゲン ]

【 劇場版CAST 】
パーキンスン:箸見純
ギンドロ・ジンム:加藤精三 オーメ財団代表 [ バッフ・クラン皇帝ズオウ・ハビエル・ガンデ ]
バジラウ・ギルバ:戸谷公次
キラルル・リョウ:尾崎佳子 ハルルの部下 [ クララ・キナ(バッフ) ]
トロロフ・ル:梨羽由記子
イデ:柴田秀勝
ナレーション:田中信夫
予告編ナレーション:永井一郎
放送開始日:1980/05/08(日本) 放送終了日:1981/01/30(日本)
最終変更日:2008/02/09 14:31:45 / 最終変更者:曲がり角のアイツ / その他更新者: カトル / 634 / 宇宙刑事ジャンギャバン / 提案者:C.Q. (更新履歴)
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2008/05/25 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 曲がり角のアイツ 評価履歴[良い:160(51%) 普通:58(19%) 悪い:94(30%)] / プロバイダー: 40763 ホスト:40597 ブラウザー: 5234
富野喜幸(現・由悠季)監督のクリエイターとしての頂点となり、同時に限界となった作品。
とにかくコメントを書くだけで精一杯の壮絶さ。何度頭を抱えて投稿を断念した事か。
この作品、一言で言えば「最高」以外の何者でもありません。特に取り上げて書くとすればこのとおりです。

【ドラマについて】
まず登場人物が何を考え、どんな行動基準を持っているかを明確に、生々しいまでに描写することで皆「血の通った人間」として成立させている部分は素晴らしく、
人間らしさが希薄な登場人物ばかりが横行する現在の作品とは明らかに一線を画しています。

異星人同士の戦いを「未知への恐怖」そのものとして描き、そこに「他を犠牲にしてでも自分たちは生き延びたい」という生き汚さや未知を一切認めず排除しようとする排他的な心理が働き、
それが物語の核となる「歯止めの利かぬ憎しみ」や「人のエゴ」に直結していく部分は、富野監督の並々ならぬ洞察力と物語構成の巧みさを裏づけしていると言えましょう。

本作の凄い所に言葉では言い表せないほどの「救いの無さ」が挙げられます。
いがみ合い、衝突を繰り返しながらも次第に連帯感が生まれるソロシップのクルー、
その中でシェリルとギジェの交流、カララの妊娠といったイデの求める「人の調和」への希望が生まれながらそのすべての希望が念入りに、惨たらしく潰されていく様には、
富野監督が『ザンボット3』のクライマックスで提示した「人間への絶望感」(それがただの現実逃避からの厭世観ではない所にも注目して頂きたい)がよりストレートに表現されていました。

また、すぎやまこういち作曲の主題歌、BGMもドラマを盛り上げることに大きく貢献していた点はもはや言うまでも無いでしょう。
音楽構成の綿密さは文字通り画面と一体化し、物語に広がりを与えていました。
特に救いの無い詞と美しいメロディの調和が悲壮感を引き立てる名曲「コスモスに君と」やアニメ映画の音楽の域を脱却した『発動篇』の音楽の壮大さはアニメ史に未来永劫残ることでしょう。

【メカについて】
イデオンのデザインは一見するとダサく、どうしようもないオモチャ臭が漂っていますが、
一度その活躍する姿を見れば一言「なんてカッコいいロボなんだ!!」と唸ってしまいます。
重機動メカをパンチで粉砕し、物量戦で迫る戦闘機をミサイルで迎撃し、
とどめに群れを成す艦隊を波導ガンやイデオンソードでなぎ払って行く姿は100m強の巨大さも相まって筆舌に尽くしがたい爽快感に溢れていたのでした。

そして「異星人の兵器」という説得力に溢れたバッフ・クランの繰り出すメカの数々。
重機動メカの有無を言わさぬ美しさを見よ。
イデオンのミサイルをすり抜けながら迫るアディゴの華麗な舞いを見よ。
最終決戦を飾るに相応しいバイラル・ジンやガンドロワの脅威さを見よ。

そんな現代風に言えば「ダサカッコいい」メカたちが繰り広げるダイナミックな戦いはスーパーとリアルの要素を一挙に纏めた独自の魅力を生み出すことに成功し、凄惨なストーリーに対する一種のスパイスとして機能していました。

【人の死】
本作にはイデの握る運命の下、バリエーションに富んだ多くの死の描写がありました。
壮絶な死、悲しすぎる死、呆れるほどあっけない死、「当然の報い」と言える惨めな死…
強大な意思に翻弄され続け、書き損なったページを破り捨てるように消されていった彼らの死は余りにも悲しすぎて、「人は生きている限り予定調和を得られない」という絶望感を感じさせるばかりか、
現実にエゴをさらけ出した人々が生きている私たちの世界もまたイデに運命を握られ、やはり消滅へ向けて秒読みを迎えているのではという不安を感じさせます。

そしてイデの発動によってリセットされ、新たに生み出される知的生命体。
果たして彼らにイデの求める調和は果たせるのか?
その回答は敢えて書きません。もはや書くまでも無いと思いますので。
(それを読み解くためのヒントは本編の中に秘められています。知的生命体の意思の集合体であるイデの行動原理を考えれば、そのイデから生まれた生命体は恐らく…)

【総合評価】
あらゆる点でただのTVアニメの域を大きく飛び越えてしまった作品でした。
しかしそれ故に当時の大衆に受け入れられなかった悲劇の作品でもあります。
富野監督の以降の作品が本作を超えられずに迷走し、『∀ガンダム』の誕生まで冬の時代を迎えた事から、本作が事実上「限界」となった印象が強いです。
更に本作の現代にも通じる高いストーリー性と人間ドラマ、また本作の表現が良くも悪くも以降のアニメに影響を与え、
その技法を(少なくとも表面上は)大幅に飛躍させた先駆者としての役割も決して忘れてはならないでしょう。
しかしどんなに飛躍しようと、いかなる作品も大本の本作を超える事は出来ないでしょう。文字通り「頂点」の作品なのでした。
そんな作品に対して何故「最高!」以外の評価が付けられましょうか?

以上、長く乱雑になりましたが本作への精一杯の文章でした。
2008/05/08 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 才也電卓 評価履歴[良い:101(59%) 普通:47(27%) 悪い:23(13%)] / プロバイダー: 4446 ホスト:4243 ブラウザー: 5234
物語自体はあまり面白くなかったと思いますが・・・
とにかく最後のインパクトは凄まじいです。

今だったらエヴァなどで似た様な表現をしている作品がありますが、30年前にこの作品を作り上げたというのは凄すぎます。
2008/04/07 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by だわわ 評価履歴[良い:62(67%) 普通:16(17%) 悪い:14(15%)] / プロバイダー: 8858 ホスト:8682 ブラウザー: 7653
妹と夜中に二人で観始めて開始20分で寝てしまいました。。
妹が発動編をデッキに入れる時に目が覚めましたがまた20分くらいでダウン。
物語の大部分を見逃してます。

目が覚めたのは終了30分くらい前でしょうか?
もう話がわからないよ〜って思いながら観ましたが、最後の数十分だけで凄まじいインパクトを受けました。
エヴァの映画ってこれのパクリですね。
30年前にここまでの表現をするとはさすが富野さん。
2008/03/17 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 10414 ホスト:10515 ブラウザー: 6342
人の死については、かなり抵抗があるし、本作は映画版での登場キャラの死がクローズアップされますが、テレビ版でも、やはり、人の死は結構、冷静に考えるとエグイものがあります。

1バジンに文字通り、蜂の巣にされてしまったアバデデ。

2イデオンのパンチでコクピットごと潰されたグハバやドク。

3シュッター・カタムの下敷きになったカミューラ

4準光速ミサイルの直撃を受けたアジアン(ジグ・マックの加粒子砲に愛犬ごと焼かれた女の子もいた)やキャラル

5脱出ポッドでイデオンに挑んで逢えなく玉砕したトッパ・ブフ

6Bメカでコクピットごと焼かれるモエラ

7アディゴの攻撃で下半身を吹き飛ばされたギジェ

という風に、かなり、エグかったと思えるところがあるし、コルボックや、リンのように理不尽な扱いで死んでしまうケースもあります。

そういう部分の抵抗が強いのも否めないし、最後に魂になって、全て救われた・・・とは思いませんが、ハッピーエンドに見えるラストも、よく考えればバッドエンドに見えない事もないし(もっとも、ダンバインのように100%バッドエンドではないのが、イデオンだけど)、そういう部分の難しさも、イデオンが哲学アニメと呼ばれるゆえんなのかも知れません。

キャラクターの死後の扱いにしても、そういった部分は平等ですが、『ダンバイン』のように死に損なったショットがOVAで・・・というケースもあるし、転生したラ・バーンが、昔のバーンよりも更に性格が・・・といったところにも、イデオンと比べると・・・と思える部分もありそうです。
2008/03/17 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 河童と大人 評価履歴[良い:57(83%) 普通:6(9%) 悪い:6(9%)] / プロバイダー: 41862 ホスト:41783 ブラウザー: 5234
【良い点】
ある意味潔い死にっぷり。父親が一言しゃべっただけで死ぬし。敵役の人も最後は。味方は残酷な死に方するし、カララまで死ぬとは…
人間の持つ業というものの愚かさをうまく描けたこと。ルーとの対比も良かった。
イデの力。主人公の思い通りにはならない超人的な力が良かった。

【悪い点】
接触編の内容がテレビシリーズを見てない人にはわかりにくい。
死にすぎ。まあ最後には全員死ぬ運命だったんだから良かったんだろうけど。
作画。ガンダム以上です。
最後の裸のシーン。何もそんな格好でとびまわらなくても…

【総合評価】
劇場版をみての感想。接触編が悪い、発動編が良いで総合評価は普通で。
2008/02/17 普通の立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by せんぬき 評価履歴[良い:474(71%) 普通:159(24%) 悪い:37(6%)] / プロバイダー: 38066 ホスト:38222 ブラウザー: 4203
ダンバインとイデオンには富野アニメシリーズの中で共通の他の富野アニメシリーズの追随を許さないほどの強力な長所があります。
それはラストにおけるほぼ全ての登場人物の扱いのフェアさです。

ダンバインではメインキャラはみんな散ってゆき、イデオンでは文字通り全て(と、映りました)の人間に均等で対等で平等な「救済」が与えられます。

その辺、一部の富野アニメに感じた、幸せになるべき人間とそうでない人間をふるいにかけているような、本来中庸な
「公の為に私を犠牲にしなければいけない時もある(単純明快勧善懲悪作品ではそこは私はツッコミません。リアリティを免罪符に公的な不条理な状況で為される、それ)」
という本来は過剰に擁護も批判もしてはいけない中庸でニュートラルであるはずの事象を過剰に擁護肯定し小の虫を殺し大の虫を生かす行為を
「偽善すら感じる程に過剰に正当化」
しているとすらとれるその決めつけ人格否定的な傲慢さがほぼ全く、ダンバインとイデには感じられないのです。

ただ物語の過程に全く問題がないわけではありません。
例えばダンバインにおけるショウの両親の描写。
ショウの父と母の責任は本来フィフティフィフティであるはずなのに、あたかもショウ母の方がショウ父よりも傲慢で無責任であるかのような負の感情を誇張された描き方であると感じました。
そこに私は典型的な旧態依然とした男性特有の異性への認識力不足を感じました。
負の感情の原理は主に悲しみである事が多いのです、が。
そこをきっちり描写せずあたかもショウ母にほぼ全ての責任があるかのように(少なくともショウ父よりも責任が重いかのように)誤解されかねないようなショウ母の描写、そこは私には納得できません。
(語弊誤解がないようあえて補足しておくが、私は別にショウの悲しみを理解していないわけではありません。
ただ現実に即した不条理を描くさい、「アンフェアな悲しみの描写」は本質から目を逸らせ短絡的で感情的な行為思考結論の正当化、根本的な問題解決からの剥離という危険性を伴うことを認識して頂く必要があります。ドライになれといってるのではありません、念の為。)

イデオンもまた然り。
富野氏が肯定的な感情を持っているであろう特定の思想、価値観を持った人間へは過剰な擁護、フォロー、悪意凶行の正当化。
あるいは否定的な感情を持っているであろう特定の思想価値観を持った人間に対する過剰な否定、批判、決めつけ、時に罪の代償としてはあまりに過剰とも思える断罪(富野氏のアニメですぐ思いつくその犠牲者は、例えばカテジナさんとか。法と秩序によって為される社会で然るべき処遇を経由して行われるのならいざしらず、公的な不条理のどさくさでそれを強行する事に違和感を禁じ得ないのです)
これは一部の富野アニメほどではないがイデにも少なからずあります。

ですがそれでも私はダンバインやイデオンに普通未満の評価はつけられません。
終りよければ全て良し、罪を憎んで人を憎まずではないが(現実は必ずしもそう割りきれませんしね)、限りなく登場人物の結末がフェアだからです。
特にイデオン。(発動編だっけ?)
そこで描かれる登場人物の裸体描写もフェアでした(※1)。

「最終的に与えられた結末がフェアか否か」といった点においてのみ着目すれば、おそらく全てのロボットアニメの中でもイデオンはトップに位置すると思います。
そして登場人物の罪が基本的に「ただ殺した、殺してしまった」(それも不条理な状況ゆえに)という面が強調されているので(私がみた限り。全話みればもしかするとまた違うのかもしれませんが)、そこに老若男女の別はなく。
(死はその過程においてはいざしらず結果においては老若男女の別なくフェアですから※2)。

ですから不条理の果てに全ての登場人物に対等な救いが与えられてもそれを素直に受け入れることができるのです。
全話みたわけではないのですが(それはちときつい)、暫定的には今のところ本作にはどうしても悪い以下の評価はつけられません。

それは公的な不条理か、私的な不条理か、公私混同していないか、わかっててシンプルなテーマの為にわかりやすさを重視している作品なのか、その作品で描かれる不条理はどこからきたものなのかどこへゆくのか、ハッピーエンドならそれで、バッドエンドならそれで、納得させるだけのシンプルな説得力があるのか否か。
そういった意味ではダンバインやイデ(特にイデ)の結末は、限りなく中庸でした。

前回の評価は少しなぜそう思うに至ったかを端折りすぎた為、少しだけ補足します。

【注釈補足】

※1
例えば私はZZやダンバインに擁護的ですが、例えばZZだったらキャラだけでなくマシュマー、ダンバインだったらエレ様だけでなくショウも服がとばなければおかしいのでは。力が溢れてしまったがゆえに・・・エネルギーを受けすぎた・・・ETCというのなら。その辺私はZZやダンバインはイデよりも少々裸のみせかたはアンフェアだったと思います。無論それだけでZZやダンバインを批判したりはしませんし、寧ろその2作品には私は肯定的な立場です。

※2
といっても「瞬殺されたのかもがき苦しみ抜いて死んだ」のかによって意味合いや罪と罰の度合いがまた違ってきますが少なくとも私のみた限りでは比較的相対的に死に方はフェアだった(瞬殺であり過剰な嬲られ等はなかったように思います)と思います。もし後日改めて観てそうでなかった場合は評価を下げるかもしれません。
多分そうはならないと、思うのですが。
2007/12/25 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by めたこ 評価履歴[良い:196(87%) 普通:27(12%) 悪い:2(1%)] / プロバイダー: 18003 ホスト:17830 ブラウザー: 4628
劇場版を見ての評価です。

神とも言える巨大な意思の前に翻弄される人々の姿を描いたロボットアニメで、スケールは全宇宙に及ぶ究極的なものです。
テレビ版の主題歌の歌詞さながら、強大な力を持ちながらも、それゆえに安住の地を見出すことが出来ず、宇宙をさ迷いつつける主人公たちの、絶望的な戦いを描いています。

同時に、「イデ」という神の意志にも等しい強大な力の前であがく、一人ひとりの人間の醜さやおろかさが、これでもかばかりに突きつけられます。

戦争に突入してしまい、引き返す道をも見出せずに戦火を広げていく様は、ガンダムで提示された「終わらない戦争」とは違う形で人間の業の深さをあらわしているようです。
(そこにはイデの作為も少なからずあるわけですが)

そして、イデの下した最終的な結論、すなわち全人類(全宇宙)をリセットするという点においては、他の方のコメントにもあるように、「エヴァンゲリオン」に酷似している印象があります。
エンディングに海が出てくるあたりも、そうした印象を強めているかもしれません。
(イデオンのそれは、全ての生命が海から生まれたことの暗示であるわけですが)

そして、特筆すべきは、イデオンの強大な力の表現方法でしょう。本作では、半端ではない表現がなされています。

イデオンソードは惑星をぶった切り、波動ガンは敵艦隊を一瞬にして宇宙の藻屑と変えてしまう。
(もっと恐ろしいのは、それでも尽きることなく繰り出されるバッフ・クラン軍の物量かもしれませんが)

圧倒的な力を表現しながらも、制御できないがために(そして、制御せんがために)人は滅びの道を歩んでいく。
破壊へ収束する物語だけに、絶望感の漂う作品でもあります。その辺りは好みが分かれるところでしょう。
また、カララやカーシャ、キッチ・キッチンなどの主要人物の壮絶な死にざまも、嫌悪感を伴うかもしれません。

最後、魂となった人々の和解の場面も、これが生きている内なら…と感じられ、純然たる救いとはちょっと違うかな?との印象を持ちます。

それでも、どこか救われたように感じるのは、人々の和解がメシアの誕生を祝う姿に託されていたからかもしれません。
いつの世でも、どのような状況でも、赤ん坊の笑顔は人の心に生きる糧を与えてくれる…人の親となった身として、そんなことを感じました。

作風、テーマ、キャラクターデザインなどなどで好みは別れるところでしょうが、完成度が高いアニメであるとは思います。
「エヴァンゲリオン」との対比で見ても、各監督の個性が感じられて面白いかもしれません。

劇場版での評価になりますが、僕の評価は「とても良い」です。
2007/09/25 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by スパロボ塊 評価履歴[良い:5(62%) 普通:1(12%) 悪い:2(25%)] / プロバイダー: 19847 ホスト:19737 ブラウザー: 7798(携帯)
ファフナーをエヴァのパクリと言う人がいるが、そういう人はこの作品を見てないんだろうなあ、イデオンの方が似てると思うんだけど。

エヴァンゲリオンとラーゼフォンで確立された世界系ロボットアニメの元祖的作品ですね、第3次αをプレイ後に観ましたが30年近く前にこんな作品を作った富野監督は良い意味で化け物です。
謎の遺跡、実は宇宙船と巨大ロボット・理解し合え無いの人々・自己の為ならなんです人・気が付かない内に災厄の選択をし続げる人間・イデの意思に見限られ宇宙の終わり総てをまとめ転成へ・謎の丸投げ。
自然な演出でそれらを見せてる所が凄いです(イデの発現の唐突さと謎の丸投げ以外)、昔の作品なので画像は悪いですがロボットアニメファンは必見です。
2007/08/04 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 11634 ホスト:11782 ブラウザー: 5234
人が多く死ぬ作風というのはやはり、見る人を選ぶ面がありますね。(実際、劇場版で予備知識無しで観に行って、トラウマになった子(首が吹っ飛ぶアーシュラ、顔面を撃たれるカララ、衝撃波で死ぬシェリルetc)もいたとか)
人が多く死ぬ作風故に、「皆殺しの富野」な訳なのですが、それでも、死というのを、ある意味ここまで捉え、全開させているというのでは、イデオンやザンボットといった作品ならではの効能だといえます。

とはいえ、本作と比べた場合、同じ富野作品の『ダンバイン』の方が後味が悪いし、『ヤマト』なんかでも、『さらば』は否定派も少なくないし、『エヴァ』のような作品もあるのだし、そういう意味ではビジョンの描き方云々だったといえます。本作はその意味では、テーマ性の濃さでは、かなり抜きん出いたのではないかと思います。

ラストの転生にも異論は多いのですが、あの転生シーンがなければ、ラストの後味の悪さはダンバイン以上になったことは想像に難くないし、手塚思想を受けてきた富野作風故の絶望と希望を描いてきたからこそのラストとストーリーになったといえました。

そういう部分で捉えれば、手塚思想を受けた富野哲学で観る面白さとテーマ性が感じられます。
2007/08/04 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by せ・ん・せ・い 評価履歴[良い:98(57%) 普通:19(11%) 悪い:54(32%)] / プロバイダー: 15889 ホスト:15817 ブラウザー: 8090
【良い点】

・フィルムそのものにも、それなりに魅力がある。
・湖川友謙氏のアオリ気味の画は、アニメーションの醍醐味をフルに引き出している。アニメーションした時に映える画というか。
・でも、この頃はみんなそうだったのかもしれない。アニメーションとしてみたときにどうか?という考え方で画面が作られていたような感じがする。
・そういう意味じゃ、この後は、上っ面としては小奇麗だけど、アニメーションした時にどうか?という考え方は、この頃よりなりをひそめたような感がある。
・大胆なバースで人気だった金田伊功氏なんかも、そうだったし。
・結構いいこと書いたかな?
・話は富野監督の集大成です。

【悪い点】

・私は基本的に富野監督の作品が好きじゃない。
・私はどっちかというと、未来に希望が持てるような話が好きなんだよね。
・考え方が甘い、青い、若いとか言われようが。
・要するに、冗談でも人がバッタバッタ死んでいくようなのは基本的にはだめです。

【総合評価】

・好きな人は好きなのかもしれないが、基本的に私は、暗い話が嫌いなのです…。
・これが富野哲学の集大成だと思う。
・あとは蛇足でしかなかったのかもしれない…?
・まあとにかく私、あくまで私個人は、冗談でも人がバタバタ死んでいくような話は嫌いなのです…。
・圧倒的に肌に合わないから、悪い評価でもいいんだが…。
・内容のある意味の思い切りのよさ?と徹底ぶり?は嫌いじゃないし、それを買って、「普通」…!?
2007/05/01 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by たお 評価履歴[良い:155(82%) 普通:9(5%) 悪い:26(14%)] / プロバイダー: 45319 ホスト:45091 ブラウザー: 7395
定期的にみなさんのコメントが加わっていくのは嬉しいかぎり。

人の背負った業の深さを描いた本作は、富野哲学の集大成であると思う。
以降の富野作品には、物語自体に何らかの遊びが加わっている点でも明らか。

こういう骨太のドラマが制作されなくなって久しいのが残念だなあ。
最近のものは、個人レベルの欲望や願望を充足するのみのご都合主義的ストーリイのものが多過ぎる。
テメエ勝手の小さい小さい世界のことしか描かれていない。
先がないゾ。

まっ、世界の動きがそうなのだから仕方ないか。
2007/04/14 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 11512 ホスト:11841 ブラウザー: 5234
>人の業

戦いを避けたい思いで宇宙の果てに逃げ込もうとするコスモ達にも、そういう部分がありました。
初期エピソードにもあるソロシップクルー同士のいざこざやいがみ合いのような部分から、ようやくイデをどうするかという方向になっても、時既に遅し・・・・・・というのもありました。

日本の地域社会や村社会のような閉鎖的な部分が植民星や地球にも出ているし、バッフ・クランにもそういう部分があったので、人の業という部分がそんなエゴイズムになって表れています。

カララにしても、好奇心によって、全宇宙を巻き込むイデの発動の原点になってしまったし、それぞれのエゴはカララの「私は新しい命のためなら父親殺しの汚名も被りましょう!」(一応、子を護る母という部分も出ているのだけど)「ロゴ・ダウの異星人のベスの子を産みます!!」と言った所、ドバの「なろうことなら、不要な戦船などつくるものか!!」「この父親の悔しみ、誰が判ってくれるというのか!!」という部分、ハルルの「何と破廉恥な!この面子、取り戻せまい!」「私はダラムの遺言さえも手に出来なかった!」という台詞からもそういった点が。

なんにせよ、宇宙終局を招いた一家というのは、後にも先にもアジバ家(間接的にジョーダン家も)だけでしょうね。

>人の死

ソロシップの行く所、必ず争いが起き、ソロシップ、地球、バッフ・クラン、現地生物問わず、みんな死んでしまいます。
しかし、これが戦争の現実という感じです。
第二次世界大戦で、ドイツの侵攻や連合軍の逆襲、日本軍の略奪行為と、米軍の大量虐殺という部分にも、富野監督特有の戦争観と人類のどうしようもない愚かさという部分が出ています。

それはどこぞのグチャグチャで屈折した精神世界の補完アニメや、偽善主人公達ばかりが優遇され、他はどーでもいいという某種作品などとは違うリアリズムと人間という部分を出しています。
2007/04/13 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 消しゴム 評価履歴[良い:471(58%) 普通:101(12%) 悪い:246(30%)] / プロバイダー: 46316 ホスト:46250 ブラウザー: 5234
話が進むに連れてスケールの大きさが増していくイデオンの戦闘シーン、
それが絡まり、イデの存在、真意の重みが引き立ったように思えます。

カララがギジェの制止を振り切って、ソロ星に降りた事が全ての引き金になります。

どんなに犠牲を出しても諦めることなく、ソロシップを追いかけるバッフクランだけでなく、
地球の軍隊からも追われる様になり、行く先々の人々もむき出しのエゴをコスモ達にぶつける等、
作中の登場人物は、イデの真意に背く行為を積み重ねて行きます。

特に目を引いたのが、カララが襲い掛かるバッフクランに対して初めて「敵」と言う言葉を使うシーン、
カララとドバが対峙するシーン、ハルルがカララを殺害するシーンです。

「敵」と言う言葉が、好戦的ではないカララの口から発せられる事で、「業」の存在が際立ち、
「業」を乗り越える事が出来ないカララ、ドバ、ハルルの姿を通して視聴者に訴える内容は、極めて重い物でした。
2007/03/22 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by せんぬき 評価履歴[良い:474(71%) 普通:159(24%) 悪い:37(6%)] / プロバイダー: 38066 ホスト:38227 ブラウザー: 3646
「ラストのフェアさ」では、ロボットアニメの中ではイデオンが一番かと思います。
これをもっとシンプルにして救いをとっぱらい、更に内容を深めた(ある方向性では)のが小説の「蝿の王」(全くないわけじゃないけど)
・・・かもしれません。
(蝿の王を仮に評価するなら、ある一つの方向性の作品としては文句なしに最高ですが)

※僕が以前、〜(略)なら、死んだ人が最後に生き返るってオチの方がまだいい、と描いたのは、これを(だけじゃないけど、これがメイン)示してました。
生きかえった・・・というのとはまた違うかもしれませんが。
2007/02/14 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 11756 ホスト:11863 ブラウザー: 5234
TVで放映されなかった部分が映画で明かになる作品は本作の他には・・・・・・あまり無いような気がします。エヴァはグダグダで、訳分からんという具合だったし、バルディオスも「TVと大差ないじゃん」というものだった感じがします。
こういった作品は、劇場よりも、後のダンクーガや、ガンダムWに代表されるOVAというパターンになっていきましたが、本作の難解さとテーマ性の奥深さは、やはり、劇場だったから成功したといえそうです。

TVのラストでのドバの「全艦で追跡せよ!宇宙の果ての果てまで追い掛けてでも、ロゴ・ダウの異星人を叩け!!」という台詞の際に、発動が起こってしまい、それでお終いだったのですが、このTVのラストの部分を中断し、発動編の序盤シーンを見ると・・・・・・まあ、合わないことも無い訳ではないのですが、TVと、映画では音楽とサウンドが大分変更されていたために、違和感も拭えなかったのは残念だった感じです。
それでも、多くの人は劇場よりも、TVのラストを・・・・・・という部分が強かっただろうし、接触編でも、エヴァのREVARTHなんかよりも、普通に楽しむことができたと思います。

ガンダムに続き、サンライズの映画作品となった本作ですが、最近のサンライズでは、「ホントに、こんなスケールの大きい作品を創れるような雰囲気じゃないな」と思ったし、富野御大だからという訳ではないのですが、こういった人間性をスケールが大きい意味で突いている作品はホントに無くなってしまったな〜という感じも否めません。

まあ、某作品やケロロの今のサンライズに、本作のようなものを創れと云うのは無理っぽいし、贅沢ではあるのでしょうが。
2007/02/14 最悪 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ついてね〜 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(25%) 悪い:3(75%)] / プロバイダー: 10882 ホスト:11034 ブラウザー: 6287
正直何が面白いのか分からなかった
みんな死んで、裸でどっかとんでっちゃった事しか印象にない
まぁ、評価は最悪で・・・
2007/02/13 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by あかねちゃん 評価履歴[良い:140(71%) 普通:22(11%) 悪い:36(18%)] / プロバイダー: 34156 ホスト:34048 ブラウザー: 4654
最近、ようやく発動編まで視ることができました
凄いですね…。主役側も敵も容赦なく死んでいき最後は全滅(カララが死んだシーンは特に酷い…)
良い意味でも悪い意味でも『人間』と『現実』いうものを見せつけられる作品です
またまたSEEDシリーズ(テレビ版)を引き合いに出してしまいますが、SEEDファン(正確にはラクシズ派)に対して言いたい
これが『現実』なんです
2006/06/15 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 21108 ホスト:21184 ブラウザー: 5234
本作は富野作品の中ではそういった救われないラストと、難解すぎる作風が多くの異論を招いてしまうのも止む無しであると言えば言えます。
ソロシップ内が対立の場であるのは、軍艦であるホワイトベースとは違うコンセプトであり(案外、ホワイトベースもブライトという中間管理職がいないと、激しい対立は起こっていたかも知れない)、喧嘩パートナーのコスモとカーシャ、八つ当たり女のシェリル、そんな連中を上手くまとめられないベスと、そんな地球人から見ると遥にマトモだったカララという具合に、本作はガンダム程まとまった造りとは言えなかった印象が確かにあります。

もし、ソロシップが軍艦か、あるいはイデオンの母艦としてだけの運用だったら、本作のようなゴチャゴチャはなく、ガンダム的にスマートにまとめ上げる事が出来たと言えば言えそうです。ガンダムでのホワイトベースの機能は、主人公達の家であり、成長する場だったのですが、ソロシップは対立する場というイメージが強いのも、乗員の殆どが一般人であり、軍属はベスをはじめ、ジョリバ、ハタリ、ベント、テクノ、モエラといった人物程度でした。
一般人であり、一般社会であればあるほど、そういったイデオン的な感情の軋みやぶつかり合いによる対立が起こり、それが大規模な戦争の中で機能していた事を思うと、イデオンはガンダムの造り方から、一歩退いた制作方法であり、それ故に内容的に光るモノがあるといえます。

コスモ達をアムロのような具合で使用すれば、イデオンはもっと落ち着いた作風になったかもしれず、そういう点でもイデオンはガンダムという路線を引き継ぎながらも、そこから離した制作方法という点が見えてきそうだし、感情移入度の低下と、やや離れた視点、大局的に広く見る上では・・・という部分がイデオンならではの味と匂いを出していたし、こういった作風は後の富野作品の作風の中でも色々と用いられていきましたので、ガンダムよりも遥に大人向けという具合でした。

ロボットアクションは迫力はあるのだけど、前にも書かれていたのだけど、イデオンに合体してからの武器はミサイルと格闘戦だけで、ロボットアニメ特有の必殺武器はなく、せいぜいあってバリアー展開、これにそんなロボットアニメの必殺武器の破壊力が足下にも及ばないイデオン・ガン、イデオン・ソードという強力すぎる大破壊力の武器故に、ロボットアニメの必殺技という醍醐味が無くなってしまっています。
最後は決め技を使って締め、という訳ではないイデオンは、そのジムやガンキャノンの亜流のデザイン故に他のユーザーやファンからも相手にされないイメージが当時からありました。

富野作品で必殺技らしい必殺技を使ったロボットはザンボット3とダイターン3位で、イデオンには、必殺技が無く、あっても、既にロボットの必殺技という領域ですらない威力のモノだったので、そういった点ではアンバランスでした。
しかし、このアンバランスさがその意味ではイデオンという作品を強調している感じがするし、その世界観を象徴しているようにも思えます。世の中とはそんなアンバランスさを抱えているし、それはどこにでもありそうなものなのですから。

それがイデオンという富野作品を象徴的にし、独自の世界を構築できたようにも思えます。
2006/06/15 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by テツジン 評価履歴[良い:31(69%) 普通:1(2%) 悪い:13(29%)] / プロバイダー: 12045 ホスト:12009 ブラウザー: 7454
最近見直した。やっぱいいわ。何だお前って感じですが。湖川氏のキャラデザが一番合ってた作品だよ。ダンバイン
より好きだわ。テレビ版と劇場版それぞれの味が詰まってる。でも発動篇のラストはやっぱり好かない。散る所までは
好き。

テレビ版はストーリーに惹かれ劇場版の発動篇は新作映像の部分にアニメタの本気が見れて涙物。
14話の「撃破・ドク戦法」でのカミューラの死は流石に私の心がジーンとなった。もうねあの様な形でやられて
しまうと、こっちもバックフランめぇ!!!!と言いたくなってしまう程テンションが高揚してしまう。悲しい話です。
にしてもサウンドトラックどうにかして下さい・・・。やっと接触篇手に入れましたよ。発動篇も欲しい。リーズナブル
版でもいいので。TV版も普通に貴重です。宝です。後私はセーリング・フライがお気に入りです。歌詞に込められた意味も
素敵ですがメロディも好きです。ただ発動篇の一番のクライマックスに差し掛かる直前辺りでパカパカが激しいのがちょっと
不満。余り前を見て見れない。富野氏は結構パカパカ使うんだよね。
でもやっぱり戦闘シーンは今見ても心躍る。それに拍車をかけるかの様にすぎやまサウンドがこだまする。これはやばい。
富野節が一番のってた作品。この時期の作品が一番癖が心地いい。イデオンって言うと全滅等の死に対する評価が多いが、
あれだけの内容なのでインパクトもありしょうがないですが、SFの観点やロボットアニメのあり方やアニメーションの表現
方法の功績も大きい作品です。1980年辺りは本当に密度が酷いくらい凄いです。特に富野作品なら1982年様々な作品と
混同して作品を仕上げていてこの内容。よくやったと言うしかない。その分テレビシリーズの手抜き度は厳しいが。
ガンダム劇場版三部作続けてイデオン二部作を見てザブングルグラフティを見れば心痩せさせる〜♪
でも続けて見る事に意義がる。そういえばビーボォーって貧乏と関係あるんですか?恩田さんの絵は好きです。
2006/06/08 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 20897 ホスト:21027 ブラウザー: 5234
本作の細かい注意点。

1地球とバッフ・クラン星は表裏一体の場所にある。
2地球とバッフ・クランは鏡で映したような関係。
3その為にバッフ・クランの人間は左利き。
4バッフ・クランのサムライという言葉からも、多分に和風のイメージがある。
5和風イメージの使用は富野作品の伝統(ザンボットの武者風デザインとバンドックに、ダイターンの武器に、ガンダムは足軽デザイン。)
6バッフ・クランのコスチュームはその和風の着物デザインを参考にしている。(ギジェの後期コスチュームも今までの着物から、平服のように変わっているのもポイント。)
7髪型も地球側が洋風なのに対し、バッフ・クラン側は和風。

こういったイメージから、本作が湖川友兼のデザイン的魅力が大きかったのがあるし、ロボットアニメに和風という要素を持ち込んだのはそれまでの東映動画系作品等にはあまり見られず、意外にも富野作品(ライディーンのデザインから)から始まっていると言っても良いと思います。

また、和風要素が非常にテーマ性を濃くしているのも見逃せないし、東映動画系ロボはマジンガーにしても、コン・バトラーにしても、本作や、他の富野作品のような意味合いとは違っていたし、それが富野系、サンライズ系作品の他にはない魅力となりました。
2006/06/08 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 王ロバ 評価履歴[良い:3(75%) 普通:1(25%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 6440 ホスト:6272 ブラウザー: 4184
このアニメは、なんだそりゃーっていうシーンがたくさんあった。
惑星割ったり。
敵の髪型がみんな前髪が切りそろえられてるし。
あ、それとコスモのヘルメット割れるシーンは必見!おもわず噴出してしまった。
いろいろと笑わしてくれた作品だった。
2006/06/06 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1432(50%) 普通:564(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 20686 ホスト:20766 ブラウザー: 5234
本作は前にも述べたのですが「富野版火の鳥」と呼んだ方が良いと思う作品です。

二つの文明の接触から起こるトラブルと戦争、人種間の差別意識、異星人を排斥したがる動き、無限という力に憧れ、踊らされる人々、宇宙で孤立してしまい、逃げ出すしかない主人公達、その船の中で起こる諍い、敵に追われ、行く先々の星で爪弾きにされ、母星からも見捨てられ(歌詞にあるように)、最後には果てしなく逃亡を続け、無限の力が人智を越えたものであり、それを扱う事が出来ぬという結論に達し、ついには両種族は和解することなく全滅(エグイカットの連発なのも火の鳥的)の道を歩むのですが、その後の再生と転生、そして繰り返される世界というものを富野流に再現したものだといえます。

これは富野由悠季本人が虫プロの修業時代(同時期には手塚治虫に心酔していた「ボトムズ」の高橋良輔もいた)に故手塚治虫先生の影響を大きく受けていると思うし、それが本作では人間の素顔と生々しさ、そして人間社会のどうにもならない愚かさと救われ無さ、そして、僅かに残った希望という視点を描いていると思います。

こういった人類批判と皮肉、そしてその中で残された希望という部分を深く描いていたのが「ザンボット3」から始まり、「ダイターン3」となり、「ガンダム」で更に深まり、このイデオンで頂点を迎えるのですが、やはり難解過ぎたことが本作をガンダムよりも一般ウケしない作品にしてしまった印象が残ってしまいました。

初めのうちはTVシリーズの方で、消化不良な終わり方こそしても、全員死亡の劇場版は見るのがイヤだった覚えがあったのですが、TVシリーズが救われない終わり方をしたのに対し、映画は全滅こそすれども、TVシリーズよりは遥に美しい形で締めくくられたし、イデの無限力が、火の鳥の永遠の命という点からヒントを得ていると思ったし、火の鳥でも文明の終焉と再生という部分が描かれていたので、「そうか、そうだったのか。」と納得し、TVシリーズもですが、やはり、39話の後に発動編を見るのがベターなのだと判ったのでした。

それでも、接触編を単なる総集編的なものにしてしまい、TVシリーズのような繋がりを発動編には持って行きづらかったし(発動編の転生シーンでも、接触編に登場しなかった面々がいたし)、そういった事では接触編が一番浮き上がってしまったようです。接触編を繋げるか、TVシリーズかというと、後者の方を選んでしまいそうです。

そういった手塚治虫のライフワークだった火の鳥の思想を受け継いだ富野作品の最高峰であり、火の鳥なのが伝説巨神イデオンだったといえるのではないでしょうか。
2006/06/06 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by なにわオタ 評価履歴[良い:4(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 4493 ホスト:4651 ブラウザー: 4184
イデオンは私にとって未だに最高峰のアニメであり、現在の私のオタクライフもイデオンのせいとも言える。
リアルタイムで見ることは叶わなかったが、81年にアニメックという雑誌に何度も特集が組まれており、
その丁寧かつ詳細な記事、カラーグラビアが極端に少ないにもかかわらず厳選したカットはイデオン戦闘シーンの迫力を伝えるのに十分であった。

しかし、作品自体が解りにくいことはなはだしい。
最初に?と思って理解できなかったのは`イデ`という概念。
「宇宙に存在する知的生命体の精神エネルギーの集合体」とアニメックには解説してあったが、これではまるで哲学用語ではないか。 イデのアイデアがSF映画「禁断の惑星」のイドの怪物からきていることも明記してあったが、それでも???(禁断の惑星はTVで見たことありますが9才か10才の頃でして、ほとんど理解不能でした。)劇場版公開に向けて、アニメディアがTV版のフィルムストーリーを連載していたのを読んでひどく重い作品でガンダムとは全く違うものだと感じました。

で、82年の再放送でようやく見ることができました。
第1話を見た感想は「は?何これ?」。
アニメックで予備知識を仕入れていたにもかかわらず、解らない事だらけ。
敵、味方の区別はつかない、敵メカ、味方メカの区別もつかない。
(それまで、アニメでは敵、味方には明確な違いがあり、ガミラス人は青かったし、どのアニメでも敵メカは悪そうだったり、マークがついていたりして区別は容易だった。)
あろうことか、ストーリーも解り難く、子供に解りやすいようにという、アニメの常識を全く無視したつくりになっていた。
それでも「このアニメは違う。ホンマに何だかよく解らないが面白い。」ので急遽ビデオを買いました。
(当時、17万でした。ノーマル音声、アナログ記録のVHSがです。)

私が最初に魅かれたのは、合体のシ-ンで自動的にバリアーを張るところや(それまでは合体の瞬間、攻撃されることは極めて少なかった。きっと合体時に攻撃してはならないという暗黙の了解があったに違いない。)第1話ではビームを全くぶっ放さないという地味さであった。

しかし、しばらくは正直だるかった。話が盛り上がらないし、相変わらず主人公達は見ている私同様、イデオンのことが解らないのでうまく操縦もできずに苦戦している。(イデがまだ十分発動していなかったせいもあるが。)しかし、「白刃の敵中突破」あたりから、カララとベスの異性人同士の理解、逆に姉妹であっても理解し合えないカララとハルルの確執。

「異性人を撃て」では、カララを敵と同じ人殺しの人種だと非難するソロシップのクルー達の中にあって、
只一人カララを「いや。人間だ。」と理解を示すベス。(無論、ベス自身のカララへの好感からくる理解ではあるが、この態度は立派でした。擁護などという一言でかたづけて欲しくない。)スターダストを突破するのにバリアーを合体させて難を乗り切ったアイデアが素晴らしい。

さらにトドメをさしたのが「撃破・ドク戦法」での母親への思慕にも似た、カミューラ・ランバンとの出会いと死。 戦いの恐怖から戦闘不能に陥っていたコスモはただ戦うしかなく、(この時のBGMと映像とのマッチングが絶妙。かつてこれほどまでに映像と音楽がうまく合致したものが他にあっただろうか。)圧倒的な数の敵に対して、全方位ミサイルで撃退したものの、残ったのは深い悲しみだけ。コスモの心に同調するかのようにイデオンは目から光を発し、雄たけびを上げる。(ここで初めてイデオンは普通のロボットとは違うところをみせます。)
と、人間ドラマを中心に展開していったあたりから急に作品のパワーが上がり始め、(イデオンのパワーアップも凄いが。)目が離せなくなりました。

これ以降のコメントは長くなり過ぎる為、簡略化します。

メカ設定で最も好きなのは「準光速ミサイル」ですね。亜空間飛行から、通常空間に再突