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映画ドラえもん のび太の恐竜2006(アニメ)


評価: 好評評価限定(日付順) [他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: えいがどらえもんのびたのきょうりゅう2006 / 英語タイトル: The Movie Doraemon: Nobita's Dinosaur 2006
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[獲得推薦数:1] 2008/09/09 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by HUNGRY SPIDER 評価履歴[良い:175(40%) 普通:72(17%) 悪い:188(43%)] / プロバイダー: 3586 ホスト:3584 ブラウザー: 7395
以前の評価に不満を感じたこと、自分の中で本作の位置づけが大きく変わったことにより、全文改稿の上で再投稿させていただきます。

この作品は、ドラ映画史上初のリメイク作品にして、新キャストによる最初の映画という、大きな肩書きを2つも持つ映画ドラえもんシリーズの第26弾に当たるのだが、俺にとっては誰が何と言おうと、これこそ最高のドラ映画、歴史に残すべき大傑作だ。

本作が賛否両論であることは、俺も知ってる。でも、賛否両論ってだけで、本作の凄みを物語るには十分だ。仮に、本作が平均程度の出来だったとしたら、間違いなく賛同は得られなかっただろう。リメイクってのはそういうもんだ。要は過去作品の焼き直しなんだから、評価を得るには一定水準の遥か上を行ってなきゃ、話にならない。増して、本作は非難轟々の「あの」新ドラだ。受け入れられない人だって大勢いる作品なんだから、どんな映画を作ろうと、悪い言葉が飛び交うのは目に見えてたはず。一作目というのは、とりわけそうだ。にも関らず、本作は「賛」を「否」と「両論」になるくらいまでに得られた。これほど悪条件が揃っている中でそれを成し遂げられるのは、殆ど奇蹟と言えることなんだ。

そんな奇蹟を起こした本作は、間違いなくドラえもんだった。
「こんなこといいな、できたらいいな」「僕の心に、いつまでも輝く夢」。新旧ドラ主題歌からの抜粋で、新の方は当時まだ作られちゃいなかったけれど、本作はその「ドライズム」とでも言うべきものを、間違いなく描いていた。そして、ドラえもんが運ぶ夢ってのは、等身大の子供たちに与えられて初めて輝くものだ。そのことを、本作は最高の形で教えてくれた。

この映画に出てくる5人は、みんな旧作を見てきた者にとっては、信じられないほど子供っぽい。ドラえもんだって、これまでの「保護者」的な立ち位置から、「友人」…つまり精神年齢を3分の1くらいにまで落とされたような立ち位置で描かれてる。
でも、だからこそ「のび太の恐竜」は蘇ったのだ。
旧版のような、フォーマット化された友情なんて、本作のどこにもない。ジャイアンはあくまでガキ大将、しずかちゃんはあくまでマセた女の子ってだけの話だ。その中で、普段はヘタレなのび太が信じられない程の根性を発揮し、これまで顧みられなかった優しさを見せ、みんなの絆を繋ぎ合わせていくんだ。
でも、当ののび太だって、決して仏陀のように人間離れした男の子なんかじゃない。軽はずみなくせに意地を張っちゃったもんだから、無理矢理にでも意地を通しただけだ。でも、その意地を張る中で、自分の立場を理解し、愛情を学んだ。だからこそ、彼はあんなに優しくなれたんだ。ジャイアンやスネ夫さえ、その優しさに触れて、のび太と最後まで運命を共にすることを決意した。そして最後には、5人みんなが顔をクシャクシャにして泣いてくれた(5人とも泣いてくれるなんて、これまでのドラ映画でさえ前例がないんだぜ)。のび太の「僕も、頑張るからね」って短い言葉と、みんなの涙がシンクロしてるのは、偶然なんかじゃない。
こういうのって、整いすぎた旧版では絶対に実現できない。新版だからこそ、実現できた感動がここにある。
子供っぽいのび太たちを、子供っぽいままに描くことが、友情の美しさ、定められた暖かさなんて贋物じゃない、本心からの思いやりで溢れ返らせた(そうじゃなきゃ、ジャイアンとかスネ夫がテレるわけがない、恥ずかしいけど押さえられないから、テレるんだ)。
そんな彼らには、成長という概念が生まれ、成長があるが故に知らねばならない哀しさ、けれどそこには輝ける宝物があることを、本作は高らかに示してくれた(ドラえもんは本来的に成長しないのがキーポイントなんだけど、「宇宙開拓史」「大魔境」「宇宙小戦争」などといった作品群でキャラが確かな進歩を見せていることを考えると、映画に於いてはその限りではない)。

でも、それだけじゃない。
「宇宙小戦争」とか「雲の王国」で表された「夢」に比べると、面白くないかも知れない。けれど、どこかに恐竜の化石が眠っているハズだ、なんてのは、ロマンがあるじゃないか。大人のパパが、子供の頃に恐竜を探してあちこち掘り返したと懐かしそうに語ってることが、その夢が持つ魅力を何よりも裏付けてはいないだろうか(ここんとこ、立派な改善だ)。それに、恐竜のペットや、白亜紀の冒険なんて、それこそ現実にはあり得ないからこその、楽しい夢の続きだ。
けれど、楽しいだけじゃない。化石の発掘には相応の研究がいる。恐竜のペットを飼うのは至難という現実を知らねばならない。冒険には非常な危険と困難が立ちはだかる。こういうリアリズムがあるのは、SF作品たるドラえもんの硬質な側面を疎かにしていない証拠だ。下手な原作の改竄などなく、夢の魅力と現実の厳しさを同時に描いてる。
楽しいながらも現実を無視していないこの作品での夢は、あくまで地に足のついたものなんだ。だからこそ、物語が何故そういう展開になるのか、子供たちが何故頑張るのか、最後は何故泣いてしまったのか、説得力が自然と得られた。

「子供」と「夢」という、ドラえもんの基本である二大要素に、真剣すぎるほど真剣に向き合い、それらの相乗効果を齎した(だからこそ最後の言葉がああも印象に残る)本作は、ドラえもんでなくして何だというのだ。新しいキャストによる最初の映画、シリーズ第26作目にあたる映画は、これまでのどのドラえもんよりも、ドラえもんらしかった。
本作は、過去の作品ほど上手ではないかも知れない。整合性には問題が結構あるし(ピー助の生誕自体が確率的には相当都合のいいことだし、タイムホールの位置だって真偽が怪しいところだ)、表現技法としての画だって、半ば実験作のような崩し方をしてて、目にはよくないだろう。作風が昔と大いに異なることによる違和感だって、拭えないところだろう。
しかし、綺麗に纏まっていることだけが全てなのか? 違う! 面白い作品を作ろうという気概によって、十分に愉しませてくれて、感動をくれたならば、美しさよりも素晴らしいものが、作品に宿るはずだ。シリーズとは昔のままでなくてはいけないのか? そうではない、シリーズだからこそ、もっと自由になれる、新しい方向性を模索する為に足掻けるはずだ。本作を見て、俺はそのことを、強く噛みしめたんだ。

この声が枯れるまで歌い続けて
君に降る悲しみなんか晴らせればいい
ありのままの僕を君に届けたいんだ
探していたものは目の前にあった

本作の主題歌「ボクノート(スキマスイッチ)」からの引用だけど、映画の終焉でこの詞を聞いて、俺は泣いた。
この歌詞は、のび太の不器用でまっすぐな愛情をピー助に伝えたいって想いでもあるんだろうけど、よく読んでみると、これはドラ映画のスタッフの皆さんが、いろんなことに葛藤しながら、強い意志を持って必死に作品に、俺たち視聴者に向き合ってる姿勢そのものじゃないか。スキマスイッチのお二方の意図はわかりかねるが、この曲はドラ映画という作品の「主題」を、見事なほどリリカルに表現しきってる。これまでの名曲とされた主題歌にも決して引けをとらない。
この曲と、それをバックに流れるEDを見て確信した。本作が、いかに真面目だったか。どれほどドラえもんに愛情を持っていたか。そして最後に、先生直筆のサインが画面に現れるのは、これから僕たちが貴方の大いなる遺志を受け継ぎますという、スタッフたちの決意の表れに思えた。
本作は、ドラえもんという偉大なシリーズに向けた賛美歌なんだ。

俺が泣いた映像作品なんて、後にも先にもこれだけだ。俺だって、元々リメイク自体に反対だったけれど、本作は、そんな下らない固定観念なんて、捨てちゃっていいんだってことを、力強く教えてくれた。礼を言っても言い足りない。2006年、ドラえもんは帰ってきた。おかえり、そしてありがとう。
本作に進呈させていただく評価は、「最高!」だ。押し付けでも的外れでも構わない、この気持ちは絶対に偽りたくない。
2008/09/01 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ルナ 評価履歴[良い:5(42%) 普通:0(0%) 悪い:7(58%)] / プロバイダー: 4408 ホスト:4402 ブラウザー: 7395
とても感動しました
特にピー助とのび太の別れシーンが感動
それに「スキマスイッチ」の「ボクノート」の音楽が最高でした泣けた
文句なしです

でもドラえもんの声が変わって・・まず静香ちゃんが意地悪で乱暴短期になりました
優しいと言ってますが大間違いですね、ここが最悪
でも声が変わる自体最近たまぁにしかドラえもん見なくなった
昔のほうが面影があった、特にドラえもんの声
だから評価は「良い」にした
2008/05/06 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by アボンリー 評価履歴[良い:157(93%) 普通:10(6%) 悪い:2(1%)] / プロバイダー: 4457 ホスト:4304 ブラウザー: 7395
リメイクされる前の作品よりも、絵が綺麗で迫力のある作品になっている
と思います。特に普段はダメなのび太が、ピー助を必死で守ろうとするところに
のび太のやさしさを感じてとても感動しました。
2008/03/28 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 小島かじり虫 評価履歴[良い:20(41%) 普通:10(20%) 悪い:19(39%)] / プロバイダー: 28890 ホスト:28967 ブラウザー: 3674
旧バージョンは未視聴。
【良い点】
作画は少し荒い部分が残っていたが、基本的には美麗で、ドラえもんの歯茎を見事に再現していたし、白亜期やジュラ期と言った古代の雰囲気やタイムマシンや密猟団との戦いに迫力が加わっていていた。ストーリーは旧バージョンをそのまま踏襲しているのだが、元々の内容が良かったためか思わず映画を見入ってしまう。

【悪い点】
ピー助の泣き声が大きく成長するにつれて不自然に聞こえるのが良くなかった。しかもそれをやっていたのは芸能人なので余計に胡散臭く感じてしまった。たまにアドリブがあるが、面白味をあまり感じることが出来なかった。昔と比べるとCGが増えたような気がする。後、主談歌がスキマスイッチを起用するのはどうかと思う。

【総合評価】
旧バージョンを見たことが無いため何とも言えないが、劇場作品としてもそうだが新ドラえもんとしても充実した作品だったと言える。次作も旧作のリメイクだったらしいが、視聴していないためどう言うものかは予想がつかないけれども、また次作が見たくなるような出来映えである。よって、評価は「良い」とする。
2007/03/11 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ヴぁんどれん 評価履歴[良い:164(72%) 普通:40(17%) 悪い:25(11%)] / プロバイダー: 21555 ホスト:21640 ブラウザー: 13568
前作を全く知らなかったのが幸い?だったのでしょうか・・・
個人的には感動しました。
ラストシーンとあの主題歌・・・・
いいじゃないですか。反則ですよ。ボクノート普通にいい歌です。

まず見始めたきっかけが某所の作画オタが騒いでいたからっていう理由なんですけどね。
確かにこれに関しては凄いです。
恐竜のバトルシーンなんてこれどこのバトルアニメ?と聞きたくなるほどの迫力です。
線が乱れてるなあと思った部分もありますが。
作画目当てでこの映画を見てみるのもいいと思います。
ただ背景から浮いて見えるのがマイナスですけどね。

あとですね、ピー助が凄くかわいいんですよ(爆)
声が棒読み気味なのでそこが少し引っかかったんですが
それをあまり気にさせないほど動きがかわいいなと映画を見ていて思いましたね。

声優に関してはまあ、ピー助はともかくそれ以外は問題なしですね。
というか船越さんが上手すぎてびっくりしました。
こういう上手い人がゲストなら大歓迎ですね
あと劇団ひとりがどこにいたのか気付けませんでした・・・・。

評価は「とても良い」で。
2006/09/26 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 天野ジャック 評価履歴[良い:19(37%) 普通:2(4%) 悪い:30(59%)] / プロバイダー: 45477 ホスト:45309 ブラウザー: 6342
新ドラえもん映画1作目
スネ夫の恐竜の化石自慢に対抗して本物の恐竜を見つけると言ったのび太
結果的に本物の恐竜の卵を見つけ孵化させその恐竜にピー助と名付ける。しばらく育ててからスネ夫達に見せようとするが見せる前に町の人達にばれさらには恐竜ハンターにまで狙われる
仕方がないので白亜紀の日本に連れて行こうとするが恐竜ハンターのせいで白亜紀のアメリカに間違って送ってしまった。のび太達は力を合わせてピー助を日本に連れていこうとする…

個人的に映像は当然として、音楽、ギャグ、感動すべてが旧作を上回っていると思った

最後の方でのび太達は自分達だけで歩いて日本に帰るシーンは改悪されたシーンとしてあがる事が多いが一緒に見た弟達は「のび太達が頑張ったから」で納得してたので良しとしよう
ただ、時々背景とキャラが合ってないシーンがあったので少し減点
2006/04/13 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by もろっち 評価履歴[良い:1369(72%) 普通:246(13%) 悪い:274(15%)] / プロバイダー: 40863 ホスト:40818 ブラウザー: 4184
思った程、映像が凄くなってるわけでもなく、なんかキャラ絵も少し微妙な感じだったな・・・
劇場スクリーンだと作画の粗が目立つからかもしれないけどね

で、初めてちゃんと新声優版を見たわけですが

・・・・・・こんなのドラえもんじゃねー!爆

いや実際、ドラ以外はそんなにキツいって程の違和感は無かったんですけど
あの甲高い声のドラえもんは酷すぎですね。


ストーリーの方は、オリジナルをほんの少しだけアレンジしたって感じでした。
タマゴを抱えて布団にこもったのび太を叱るはずのパパが、やけに物分りのいい態度に変更されてたり
あとはタイムマシンを使って過去に行く以前の段階から、ハンターが登場する辺りかな

映画を見る前に、何かのテレビ番組の映画紹介のコーナーで、船越英一郎が声優として参加している事を聞いてはいたんですが
一体どの役で出てるのか知らない状態で見てまして、どこで出るのかな〜?と注意してたんですけど
これが全くわからないんですよ
それでエンドクレジットで、あの悪役ハンターの声だってわかって超ビックリしました。
船越英一郎ってこんなに声の演技上手かったんだ?・・・汗 みたいなwww
いやホントに全くタレントだって気づかない程、違和感無かったです
どうせタレント使うなら、このくらい上手い人使ってくれればいいんですけどね、最近の映画も・・・

さて問題のラストです(笑) 子供の頃に大泣きしたピー助との別れのシーン

・・・・・すいません 泣きそうなのを堪えてました(爆)

ドラえもんの映画なんて何十年ぶりに見ましたけど、それなりに楽しめたので良かったww
普通の親御さん達は、子供に付き合ってこの手の映画見に来るのって、やっぱり退屈なんでしょうかね?
でも親の年代もドラえもん見てただろうし、そんな事もないのかな。
2006/04/05 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by COOL 評価履歴[良い:39(61%) 普通:4(6%) 悪い:21(33%)] / プロバイダー: 54698 ホスト:54741 ブラウザー: 4184
主題歌ボクノート良すぎます!ドラえもん関連であんな良い曲が起用されたのは今までありませんでした!
今のドラえもんは話の質は下がっているけど、チョイスする曲の質は上々だと思います。
あ、でもこの評価はほとんどボクノートに対する評価ですけどね。
この曲とドラえもんがどれだけマッチしているか確かめるために見に行ったようなものですが、
映画の内容は…まあ「のび太達が最後まで自分の足で歩いた」と言う旧作との相違点以外は特に何も感じませんでしね〜。
のび太が育てたピー助の故郷と自分の家を目指して冒険するシリアスな感動ものですが、
ノリは旧作よりわりとコミカルな感じでした。現在のドラえもんの本編のノリに辛うじてついて行ける人なら
楽しめるのではないでしょうか。ドラえもんの解説を図示する設計はわかりやすくなっていて良かったと思います。
ただ最後の感動シーンがちょっとあっさりしすぎていた印象がありました。
その微妙な空気を浄化すべくよう流れた主題歌「ボクノート/スキマスイッチ」…こちらは前述通り感動しました。
2006/03/27 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 蒼スケ 評価履歴[良い:3(43%) 普通:1(14%) 悪い:3(43%)] / プロバイダー: 13770 ホスト:13887 ブラウザー: 5234
映像の質は流石にすごかったです。でもピースケにあの子使うことも無い。
これで感動できれば良かったのですが・・・。あたたかい目が何か違うんだよなあ。
でも、原作を越すのは無理でしょうね。念も入っていたクオリティだったのでこの評価で。
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