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英語タイトル: ZOIDS: Chaotic Century / Zoids: Guardian Force (Classic Zoids)
[獲得推薦数:1] 2006/06/18 悪いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1430(50%) 普通:562(20%) 悪い:871(30%)] / プロバイダー: 21108 ホスト:21213 ブラウザー: 5234
本作でシールドライガーが主役にされたのは、既に存在しない恐竜であり(しかも、生態的にあっていない)、某怪獣映画のイメージが強いゴジュラスよりも、現存するライオンという動物を元にしている分、CGでの動きがトレースし易いし、ビジュアル面でも想像しやすいキャラであることは想像に付く。
しかし、それがパターン化し、乗っているパイロットもパイロットだけに"お子様向け"というイメージがあまりに強すぎるし、それ故に、昔のゾイドを知っている人の抵抗は少なくなかっただろうと思われる。
旧シリーズにあったミリタリー性とリアル感というイメージは本作にも多少とはいえあったのだけど、それが後半は全く活かされた試しはないし、グラビティカノンの威力の無さには辟易したし、昔の「ミクロマンのノリでブレードを砲弾にして撃ち込むシーンには盛り上がるというよりも白けてしまった。
大体、砲弾は発射の場合、回転しながら発射されるのであり、ブレードだって高速回転し、乗っているバンも只では済むまい。シールドを張り巡らせたってなんの足しにもならんし、デスザウラーに特攻する前におっ死んでる筈なのだし、あの姿勢のまま飛んでいける訳などないのだ。
そんな止めの刺し方がしょーもないし、やられるデスザウラーもマヌケだったし、マッドサンダーとの迫力バトルの方が遥に説得力があった筈である。
ご都合主義のバトルシーンも「相手を斬り倒して、はいお終い。」のパターン性は、ライガー系統のパターンとして根付いてしまった。
主人公機向けの素材としてライガー系統はこれ以上にない位ピッタリなゾイドではあるだろう。しかし、その系統しか主役機が無いというのは結局「ジェネシス」まで続いてしまったし(そのジェネシスだって、主人公機が懲りずにライガーでなければ、もっと高い点数を付けていた)、ゴジュラスよりも万人受けする機体とはいえ、それだけというパターンにはゲンナリする一方。
確かに子供向けの冒険ものという方が万人受けする作風ではあるだろうし、その方が作品造りとしてはやり易いであろう。しかし、それは熱心なファンを増やすという方向に必ずしも作用している訳ではないし、結果としてこのアニメ化がゾイドとトミーの方向性を阻めてしまった事も否めない。
次のゾイドアニメが創られたとしても、主役機が懲りずにライガー系統であれば、大安売り化したTFと同じに、玩具販売だけのアニメで終わってしまう可能性だってあるのだ。
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