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十二国記(小説)


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読み仮名: じゅうにこくき / 英語タイトル: Twelve Kingdoms (12 Kokuki / Juni koku ki)
注意: これは小説版。その他メディアのページ
アニメ:十二国記
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2008/08/04
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[獲得推薦数:1] 2008/07/26 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by asuka 評価履歴[良い:19(95%) 普通:1(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 8142 ホスト:7883 ブラウザー: 7590
ファンタジーの基礎は「行く、そして、帰還する」というものであるといいます。

小野不由美さんは、往年のファンタジーの基礎を踏まえた上で、

転覆して見せ、それを越えようとしたと思う。




古来、海に閉ざされた日本では、海の向こうにあるもの、

海の向こうから来るものは、桃源郷か常世か、魔か神仙か、

判然としない感覚があったと思う。

日本人のDNAともいえるこの感覚を、現代の正統派ファンタジーに蘇らせた発想はすごい。



水は、異界へのとばくちと言われる。

国境が国と国を分断しない単一民族であり、純潔種であるという、驕りをも培いがちな日本は、

しかし彼岸と此岸を分かつ海、水の、異界への国境に取り囲まれ、脅かされている、

という危うさをも、感じ続けてきた民族なのかもしれないと思う。



作者の作品を「一貫して流れる」という言葉がこれ以上当てはまる人がいないほど、

小野さんが作品で一貫して貫いてきたもの。

「異端者」「異邦地」「人と、人を超えるもの」。

陽子は日本の唯一の国境である海を越え、

人であることの境目の海を超え、此岸と彼岸の国境を渡河する。

それからもうひとつ私が感じたのは、陽子は、今と過去に横たわる海をも超えたと思う。




社会と作品のつながりを意識する作家である小野不由美さんが、

この作品を書いていたときに見つめていた日本がどのようなものだったのか、

この作品当時の日本の社会がどのような背景としてあったのかと思う。

夢と希望溢れるものではなかったと思う。

バブルがどうとかいってた時期だったんじゃないかと思う。



私が驚いたのは、たぶんそうした時期にこの作品で、

応仁の乱とか、第二次世界大戦だとかいう言葉が出てくること自体が驚きだった。

永遠に終わらない戦争の記憶の中に取り残された人との出会いとか。

日本が連綿と続けてきた戦乱の中で、かつて、そこで一番の弱者だった、子殺しをされた麒麟が、

そこで一国を任されていた王が、今、またここで、彼らが生きた、そして今も生きている、戦乱を語る。

「十二国」の世界は日本の「かつて」の戦争と戦乱が、「今」に生きている国なのだ。



陽子自身、闘いを挑まれ、闘わざるを得ない状況に陥り、

自ら剣を振るうことで、人と戦うことはどういうことなのか、

戦争の根本的な問いを、個人的体験として、自らに引き受けていく。

陽子が、この国が、忘却という異邦に葬って来た、過去という戦乱、

戦争の記憶の痛みに連れて行かれた物語のように思います。



陽子と、この国自身がそこから来たはずの、過去の戦争という異邦。

常に、「今」の足元に埋められ、「今」が撓め、埋葬して来た「過去」の戦争の記憶、戦争の意味そのものに、

陽子が、個人として、王として直面し、ひとり問い、ひとり負う異界に、

海を越えて「帰還」させられた物語のように思います。




この物語が始まったとき、陽子はすでに、本来の故郷も、帰るべき異邦の家も喪失した者だった。

あれほどまでに「家に帰りたい」と切実した少女に対して、残酷なまでに徹底して、

異端者の喪失の痛みを描いていて、いっそ見事なほど。

真の帰郷は、陽子とこの国の、失われた記憶への帰還であり、

失われた記憶を、陽子が個人として身に引き受けた時に、

「陽子の物語はここから始まる」。

陽子は、この国が失ってきた物語への真実の帰還を果たす、そんなふうにも読めました。




残酷なのは、陽子が胎果として故郷からもぎ取られて海を越えた時から、

故郷と故郷の記憶を喪失した異邦人であり、

異邦でしかなかった故郷への帰還は、海を越えてなされ、

そこでも陽子は、「嵐を率いて、海を越え来て災いをもたらす海客」という異邦人なのだ。



陽子の中には荒ぶる海が逆巻いている。

故郷だと思っていた異邦からも、異邦だと思っていた故郷からも拒絶され、

帰るべき家と人と自分を喪失し、何を、誰を信じればいいのかと、

あらゆる帰郷を阻む境目の水、引き裂く国境の虚海そのものが、陽子の中を流れ、

もどかしいように、他者に叩きつけられる。



渡河可能な橋も、辿り着くべき岸も全て押し流す濁流のような、

陽子自身の中の、全てを陽子から切り離す虚海の中、

異界のとばくちが口を開ける、水に囲われた孤島そのもののように、

陽子は、他者の中への埋没と、他者の否定という、

どちらも他者と自己を隔絶する海の中で、

「行く」ことも「還る」ことも出来ない流れの中で、溺れ、立ち往生するしかない。



陽子にとって真実の帰還は、最初から誰も信じてはいなかった、

仮初めの関係しか結んでこなかった、

他者にとって異邦者でしかなかった自分の発見をし、

他者を信用し始める闘いを始め、

他者と自己を結ぶ道を海の中に作ることで、初めて可能になる。

故国喪失の痛みと、他者との信頼が途切れた痛みの慟哭。

帰るべき国と、人を、取り戻そうと闘う人々の、決死の国境越えの物語なのだと思う。




今の日本の、隠喩としての「十二国」とも思える作品の中で、

陽子は、本当の姿を取り戻すと同時に、エゴイズムに満ちた、荒々しい本性をも暴かれる。

作者は、あれほど陽子が望んだ「帰る場所」を、地理的にも、心情的にも、容赦なく奪う。

そこには、陽子が望む「帰りたい」は、「帰属したい」でしかないのではいか、

という、冷徹な批判視線があると思う。



単一民族としての日本の人間関係は、関係というものですらない、ただの集合体でしかないのではないか、

個と個が対立しながら、相違点と共通点を内包しながらも、

積極的、批判的、自覚的に信頼し合う、という関係ではないのではないか、

そこは、帰る場所などではなく、

ただ無批判で惰性的な、暗黙の了解の上に成り立っている、共犯関係のような感覚でしかない集合体、

個の埋没的な安心感を求めるだけの「集合共同体」でしかないのではないのか、

という批判を作者は陽子にぶつけ、その欺瞞を剥ごうとしたと思う。



実は、陽子がようやく得たと思った「味方」への信頼感や、人の温もりへの安心感は、

陽子が日本で、仮性ではあっても得られていたのと同じ、

個と個を対立させた、積極的、自覚的に確立された信頼ではなく、

共同体への、惰性的な所属感でしかないのではないか、

作者は、陽子のこの「所属感」の欺瞞と惰性から、陽子を徹底して奪取する。

「属さない」上で、批判的に信頼する、孤としての、王たる絶海の個を陽子に確立させる。




ただどうしても、「弱い心を振り切るために強く闘う」様が、ティーンエイジャー向けなためか、

理想に過ぎるところがあるというか、仕組まれたような理想的な出会いと、理想的な反応、

説得力があるように書かれているけど、説得力がありすぎて説得力がないというか。



「十二国記」で一番好きなのは、「知」をめぐる物語である「風の万里 黎明の空」です。

陽子が、多勢多数の中に、王としての個を見つけていくまでの物語。

多勢の中に個を見つけられない陽子の、怯懦や無知というパーソナリティーを分断し、

独立させ、それぞれ成長させたような、鈴、祥瓊の造詣が巧い。



三者がそれぞれに、自分を取り巻く世界の中に、埋没しない、見失わない、確立された個を得るまで、

三本の糸が縒り合され、王としての個に収斂していくような筆運びが見事でした。

これも理想的な話で、現実には、人はそう簡単には変わらないし、そう都合良く物事は運ばないよ、

というシニシズムを排除した、理想らしい理想が通用する十二国での話だと思います。

理想でしかないとわかってはいても、この結末のカタルシスの快感は、騙されてもいいほど無視できません。

ファンタジー史上最高の昇華だと思います。




マリー・アントワネットの祥瓊化が面白かった(パンが無いならケーキを食べればいいのに)。

小野さんらしい、無知を裁かない、無知からの更正物語。

リアルではこうでしかあれない人間の、どうしようもない、個人的感情の閉塞感や境遇を、

小野さんは誰よりもわかっているからこそ、リアルに描けていたのだと思う。

まるで全てを見通す天帝のように、計算し尽くされたかのようなキャラの心情の経過描写は、

天才的に計算し尽くされた自然さとも言うべき、文筆の持つ技術を見た感じがした。



小野さんは、どんなに理想でしかないとわかってはいても、

それでもあえて、一抹の祈りのように、十二国記にしか存在しない理想を描いているのだと思います。

でもたまに、理想が暴走しているような気もします。

筆致がリアルなだけに、大人も子供も、リアルには存在しない、桃源郷の蜃気楼に騙されて、

この本がリアルの目くらましのような機能になってしまうのではないかという、

余計な懸念を抱いてしまうことも無きにしも非ずです。



その桃源郷だった、物語の中の、故郷の要、天帝システムにさえ、

疑義を呈し、否定し始めているような、

荒ぶる海の濁流に飲まれ、喪い始めているような展開が気になります。

闇、水、海、月、夢、

異界へ誘う、独創的で、想像豊かな象徴的表現が芸術的。

- - - - - - - - - -

この国は戦前、戦中と戦後の画然とした断絶がなくて、

戦前、戦中の精神がだらだらと戦後の中でも生き続けている。

日本の戦後というのは、われわれが胸を張っていえるほど厳しい戦争の反省も総括もしませんでした。

ですから、自信を持って好きだといえるような国家の内実がないんです。

そういう国が人々に国を好きになれという資格があるのか、ということです。

「抵抗論 ―― 国家からの自由へ」 辺見庸





「みんなでたたかおう、たたかいましょうというやつ、わしはそんなのにもむいていませんな。

わしにできることは、ただひとつ、ひとりでたたかうことや。

わしはな、第一、わし以外の誰も信用してませんのや。

ことに日本人はな。みんな手負いの戦友や。

ビンタ張られとるからビンタ張ったやつにどうしても弱い。

ビンタ張ったやつがやって来たら、いつでも裏切りよる。知らん顔しよる。

戦場でもそうやったで。いっしょにやると言うたやつがやらん。

結局、わしひとりになる。そんならはじめからひとりでやるほうがよろしいで。」

「深い音」小田実
2008/06/30 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by あいう 評価履歴[良い:35(55%) 普通:0(0%) 悪い:29(45%)] / プロバイダー: 25769 ホスト:25829 ブラウザー: 6520
【良い点】
・凄まじい鬱展開でありながら最後には救いを入れている。
・キャラクターが魅力的。
・どのキャラもしっかりと成長している。
【悪い点】
・文章が難解。辞書を引く時もしばしばあった。
【総合評価】
なかなか面白かったけど、「最高」ではないな…
良いで。
2008/05/22 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 目〜・日津字 評価履歴[良い:25(71%) 普通:1(3%) 悪い:9(26%)] / プロバイダー: 7948 ホスト:7886 ブラウザー: 8090
すごく面白い話です。

内容は「これ、ホントにライトノベル?」ってくらい物凄いストーリー。
ホラー作家なだけあって、展開がかなりシビア。
世界観も緻密で、ここまでよくまとめられたなと感心します。

ただ、漢字が難しい・・・。登場人物の名前がいちいち難しい・・・。
「あれっ?この人の名前なんだっけ?・・・漢字読めない」ってな事がしばしば。
読む時は紙と鉛筆を用意しておいた方が良いかもしれないです。

僕の中では「東の海神西の滄海」が一番好きです。
メインのストーリーとはちょっと離れた番外編みたいなものですが、面白いです。
もちろん、他の話も目茶苦茶面白いですよ。
2008/04/27 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by hina 評価履歴[良い:17(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 9046 ホスト:8943 ブラウザー: 8090
【良い点】
小野不由美さんの力がよく出されている作品だと思います。
確かに異世界の話なのですが「ファンタジー」の部類なのかは決めかねます。
どちらかというと人間のエゴい部分が具体的に出ていて、自分と重なる・・・というのが多い話だと思います。
本当はそう言うことを伝えたい本であると信じています。
そう言うことが分かるからこそ、真に大切なものは何なのかというのが分かる気がします。
文章も秀逸で、素晴らしいと思いました。

【悪い点】
全くないです!

【総合評価】
「最高!」です。
この本に出会えて本当に良かったと思いました。
2008/04/22 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by - 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 11859 ホスト:12072 ブラウザー: 5234
壮大です。

前半の暗い展開を我慢して読んでみて欲しい一品。
2008/03/21 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 才也電卓 評価履歴[良い:101(59%) 普通:47(27%) 悪い:23(13%)] / プロバイダー: 6888 ホスト:6546 ブラウザー: 5234
【良い点】
とてもよく出来た世界。

【悪い点】
現在連載中の内容が・・・

【総合評価】
全体を通してとてもよく出来ていると思います。
すべての物語の締めがとても上手く、最後の数ページだけで泣かされそうになります。
物語としては図南の翼が好きですが、テーマ的には華胥の幽夢が好きです。

高里君救出する現在進行形の話ですが、どうも触れてはいけない話に触れ始めてきて
しまっているのではないかなぁ・・っと思います。
「麒麟の存在とは?」「神とは?」などは読者が深読みして考えればいいと思うのですが作品としてそこに触れ始めてしまうと今までの世界観が壊れてしまいそうな気がしてなりません。。

大好きな作品なので是非これからもがんばってもらいたい。
2008/02/26 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ネムリネズミ 評価履歴[良い:19(86%) 普通:2(9%) 悪い:1(5%)] / プロバイダー: 8830 ホスト:8712 ブラウザー: 6520
アニメ版の再放送を観たのがきっかけで去年やっと手を出したのですが、これは!と思いました。本当にすごい作品です。

【良いと思った点】
・まず、作品世界が練り込まれていることです。十二の国にはそれぞれ一頭ずつ麒麟がおり、それぞれの国王は麒麟が選ぶ。王が正しく国を治め続ける限り王も麒麟も死ぬことはなく、王が道を踏み外せば王と麒麟は自然に斃れ、新しい麒麟が生まれて新しい王を選ぶ…その他にも、こちらの世界にはいない獣がいたり、男女観もこちらと違っていたり。世界設定を追うだけでも楽しめてしまいます。作者の方は本当に想像力豊かなのだな、と思いました。
・物語の壮大なスケールには引き込まれました。それぞれの国の庶民の暮らしや王宮での出来事だけでなく、麒麟たちが生まれ育つ蓬山やそれを囲む黄海、さらには十二の国を作った神にあたる天帝や王西母のことにまで言及しているのですから、気が遠くなりそうです。主人公が固定されていないので、広大な作品世界を表現しきることが出来ています。
・登場人物も多彩で魅力があります。市民や官吏、蓬山の女仙などもそうですが、特に王や麒麟は個性的です。次はどんな王や麒麟が出てくるのかとわくわくしますね。
・登場人物の成長もしっかり描かれています。主人公の一人である景王・陽子はそれが顕著だと思います。彼女は日本では周りと上手くやっていこうとするあまり自分を押し殺していましたが、慶国の統治者として立派に変わっていきます。「女の子らしく」という両親の教育方針の下ジーンズを穿くことさえ許されていなかった陽子が、生きるため、そして国のために少年のような格好で剣を振るうというギャップも、胸のすく思いがします。

【悪いと思った点】
・一巻に当たる「月の影 影の海」の前半の展開が少し重苦しく感じました。陽子が十二国の世界に流されて裏切りの嵐に遭い、しかも元いた世界で自分がどう思われていたかを知る訳ですが、読んでいてつらかったです。アニメで陽子がのちに景王になる人物だということを知っていなければ読み進められなかったかもしれません。一巻で読むのをやめたという人もいるようなので、非常にもったいないと思います。
・刊行ペースが遅いことも残念ですね…ここ数年新刊が出ていないようです。去年から読み始めた私はまだしも、リアルタイムでこのシリーズを追っている人はかなりやきもきしているのではないでしょうか。

【総合評価】
本当に質の高い作品です。評判の高さも納得ですね。
「最高!」を付けたいのは山々なのですが、物語が半端なところで途切れてしまっているので、評価は「とても良い」とさせていただきます。今後の展開次第で評価を変えることになるかもしれません。
2008/02/03 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ラウンド1 評価履歴[良い:22(63%) 普通:0(0%) 悪い:13(37%)] / プロバイダー: 19667 ホスト:19536 ブラウザー: 5234
初めて読んだ小野不由美作品だが…本当にやばい。メチャクチャ面白かった。
絶望的な展開から光明が差すときのカタルシスって大きいな〜って再確認した。しかも絶望の程度がハンパじゃないならなおさら…ね。そして何より設定の作り込み。「十二国」という独自の世界での、王や麒麟、民衆に至るまでの国の成り立ち方など、心底感心させられた。よくもまぁ、ここまで練りこんだモンだ。
他にも書いてる人がいるけど、早く続きが読みたい…。作品に魅入られた後だとこの状態はまさに生殺しだ(苦笑)。
2007/09/07 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 有紀 評価履歴[良い:11(58%) 普通:2(11%) 悪い:6(32%)] / プロバイダー: 19021 ホスト:18952 ブラウザー: 7856
この作品は、アニメ・マンガ・原作の全てを見ました。
現代のファンタジー小説には珍しい、古典的及び漢文的な表現が含まれているもので、とても物珍しく読ませていただきました。

最初、普通の中華風ファンタジーかな?と甘く見ていたのですが、読み始めた途端にその先入観はいともあっさり崩される事となりました。今迄読んできた小説とはまた違った表現方法がよりこの作品の世界を濃厚に創り出し、リアリティを醸し出していて、一瞬で十二国記の世界に引きずり込まれました。
2007/09/02 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by アウツォ 評価履歴[良い:43(78%) 普通:12(22%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 2688 ホスト:2558 ブラウザー: 5540
「あなたが読んだ小説の中で、最も好きなものは何か?」と問われたら、僕は即答で本作品を挙げる。手に取って以来、夢中で読み漁った。
壮大な世界観や設定、そしてそれだけに依存しない素晴らしいキャラクターとストーリー。まさに珠玉のファンタジーと言って差し支えない。
この作品の魅力を伝えるのに、僕の文章では役不足なので内容に関しては省略する。「百聞は一見に如かず」、是非とも手に取って戴きたい逸品だ。
惜しむらくは、続きが刊行されないままになっていることか。小野不由美先生、早く続きをお願い致します。既刊分は、もう3回は読み返しましたので…(笑)。

「その証として、伏礼を廃す。―――これをもって初勅とする」
2007/02/13 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by FML 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダー: 39269 ホスト:39349 ブラウザー: 5163
ファンタジーの中でも間違いなく傑作レベル。スケールの大きいストーリーもそうだが、少しずつ判ってくるその世界観にも魅了される。
今にして思えば最初の数巻は物語についていこうとするのに精一杯だった。それも徐々に落ち着いて、ようやく陽子らに感情移入できたが。
「良質なファンタジーを読みたい」という方には、私は間違いなくこの「十二国記」を推します。どっぷりと取り付かれる魅力に満ち溢れている筈。
2006/12/25 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 月夜の兎 評価履歴[良い:104(67%) 普通:31(20%) 悪い:20(13%)] / プロバイダー: 51712 ホスト:51819 ブラウザー: 6287
これは面白いです。壮大なスケールと世界観。十二国どの国を舞台に描かれてもそれぞれに魅力的な筆力。どれをとっても素晴らしい物語だと思います。
個人的に好きなのは陽子の初勅の場面と、その少し前、陽子が景麒に騎乗する場面。まさに映像が目に浮かぶような臨場感は流石です。あと、陽子と楽俊が一緒にいる場面はもうそれだけで和みますね。楽俊最高。

評価も最高、と言いたい所なのですが、現在シリーズが中断している状態なので…。
陽子が世界の在り方そのものに疑問を抱き始めた転機に差し掛かっていたり、戴の主従の問題が片付いていないなど色々な伏線が取り残されている状態なので、是非とも続刊を書いて欲しいです。
2006/12/22 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by espion 評価履歴[良い:2(29%) 普通:1(14%) 悪い:4(57%)] / プロバイダー: 17270 ホスト:17086 ブラウザー: 5234
内容的には難しい用語、世界観あるので少し分かりにくいところもあるけれど、全体的にみるととても良い内容に仕上がっていると思います。
陽子の心理や世界観がとてもリアルで、感情移入がしやすく、とても私にとっては大好きな作品です。
ファンタジーではあるけど、半獣の差別や、世間の人たちなどの思いなどは現実に通用するものがあります。そして台詞でも世界観でもひどく考えさせられると思います。
それに独特の雰囲気が出ているし、文章の書き方も良かったし、ストーリー構成がしっかりしているので、他の方でもいっているかたがいましたが、十二国記を読むと、他の中途半端な作品は読めません!
長編で、難しい用語なのが多いので本を読むのが苦手な人にはむずかしいかもしれませんが、とても良い作品だと思います。
評価はいい作品だと思いますので「最高」。
2006/11/26 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Reason 評価履歴[良い:17(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 13924 ホスト:13893 ブラウザー: 4184
架空の世界を舞台にした、中国歴史小説プラス伝奇調ファンタジー。
為政者のあり方とそのあり方ゆえに、その国の人民に降りかかるさまざまな逸話をよけいな雑物なしに真摯に描いており、少々大げさかもしれませんが、ファンタジーとして単に楽しめればよいというレベルを超えた普遍性を感じる作品。20年以上前に読んだ、田中芳樹『銀河英雄伝説』シリーズを、SF作品であり、舞台は宇宙であるが、同じく、為政者のあり方が大きなテーマとして背景にある作品として思い浮かべるのはわたしだけでしょうか?!
2006/11/06 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by (个_个) 評価履歴[良い:54(84%) 普通:7(11%) 悪い:3(5%)] / プロバイダー: 17531 ホスト:17757 ブラウザー: 5234
お気に入りのシーンは、一巻の最後の場面。

異世界に迷い込んだ主人公、陽子が、国家・官憲からは迫害され、人々には騙され、魔物からは追われ、
ぼろぼろになって冷たい雨の中を行き倒れるシーンです。
そこで元いた世界の幻を見、かつて生きたその世界で、自分がいかに表面的な繋がりしか持たなかったかということを悟るのです。

元の世界とは物理的にも精神的にも断絶し、現在の境遇は皆に追われる天涯孤独の身。もちろん、この世界に知己など誰一人としていない。
昼夜を問わず襲撃してくる魔物のために、傷だらけの体。容赦なく降り注ぐ冷たい雨。
道端に倒れ、死が訪れるのをただ待つだけの主人公。
主人公がこうまで追い詰められる小説というのを、僕は知りません。
この状態でシリーズ最初の巻を閉じさせる小野不由美は、やはり只者ではないと感じました。

そして、その作者が描く小説ですからただのファンタジーではないですね。
登場人物たちの苦しみ方が、並大抵ではないです。
もがき、苦しみ、それでもなお前に向かってあがく人々の生き様が素晴らしい。

まだ未完の作品群ですが、先が刊行されるのが楽しみです。
2006/08/20 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 青空 評価履歴[良い:32(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 12285 ホスト:12420 ブラウザー: 5234
中心に黄海と蓬山をいただき、十二の国が取り囲む世界。 それぞれの国には王と麒麟がいて、麒麟は天の意に従って王を選ぶ。王は国を正しく治めている限り老いることはなくその治世は何百年でも続くが、道を失うと麒麟が病に倒れ、王の命運も尽きる。
そんな不可思議な世界に突然放り込まれた陽子の葛藤と成長を描いた作品です。
2006/05/17 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by sds 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 1275 ホスト:1298 ブラウザー: 5234
私的にはなかなかの作品だと思う。
とにかく感じたのは世界観の書き込みが凄い。
1,2巻を読み終えたときには「何処にでも有りそうな普通の小説」
といった印象だったが、巻数を重ねるにつれ細かな政治の仕組みや
十二国記の世界自体の仕組み、王や貴族のそれぞれの役割や
民の暮らしぶり等、さまざま設定がごく自然に理解できる。
一見ただのファンタジーだが、その空想の世界に現代の日本を
取り入れ、重ねることによってぐんとリアルさが増している。
ファンタジー小説にはどうしてもどこかふわふわしてしまう事が
多い。しかしこの小説は作者の細かな世界観の書き込みによって
まるで本当に存在するかのようなどっしりとした存在感がある。
いくつか気になる矛盾点も有るがまあそれ位は大体の本には有る事だろう。

とにかく、十二国記は自信を持って人に薦めることの出来る作品だと思う。
2006/05/12 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 雪霞 評価履歴[良い:94(58%) 普通:40(25%) 悪い:28(17%)] / プロバイダー: 5313 ホスト:5480 ブラウザー: 3875
十二国という世界の構築や登場人物の性格付け、動かし方などに、作者の想像力と才気がよく現れている。読んでいてたしかに面白く、この先どうなるのだろうという期待や、登場人物への共感などがわいてくる。
何も知らないまま一人ぼっちで異世界に放り出された陽子が、周囲の人々に騙されたり助けられたりしながら次第に周囲の世界や自己についての認識を深めて行く様子や、王になってもなお山のような問題を抱えて未熟な自分に悩みながら進んでいくところなど、成長物語として良く出来ている。
それぞれにタイプの違う他の国の物語も、面白い。

しかし、最低でも何百年も(おそらくは何千年も)、麒麟の選んだ王による統治という制度がえんえんと続いているあの世界は進歩がない。良い制度でうまくいっているのならまだわかるが、王が死んで国が荒れて、妖魔が襲ってきたり大量の餓死者や難民が出たり、麒麟が選んだ王が無能で、地方官吏が民から搾取し放題だったりしている国があちこちにある。つまり、およそ良い政治制度とは思えない。12も国があれば、どこかひとつくらい、この制度に疑問を持って変えようとする人たちが出てくるのが普通だろうに。民はなぜ全員忍従の一字でいるのか、不思議である。技術進歩が全然ないっていうのもおかしい。あの世界の人たちには、道具を改良しようとか新技術を開発しようとか、世の中を自力で住み良いものに変えていこうとかいう向上心がないのか?
また、王が一言「アンタを仙にしてあげる」といえば不老不死になっちゃうっていうのは、都合よすぎる。無限の長さの生命を持つ「仙」という存在、しかもその地位 ( ? ) が王の恣意的な判断だけで与えられたり奪われたりすることには、大きな弊害もあるはずなのだが、その部分は描かれない――。

ストーリーの面白さで読むティーンズ向け小説としては、学園モノのライトノベルなどよりはるかに良いと思う。人間がきちんと描かれている作品である。だが、この作品を読んだら、そこでとどまらずにさらに多様な文学作品や文学以外の評論や新書などに進んでいってほしい。
2006/01/27 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ぬこ 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダー: 2408 ホスト:2075 ブラウザー: 5234
1巻前後巻を読んだが、どうして面白いのかが理解できなかった。
続きを読もうとは思わない。痛い展開と、難解で疲れる文章と…評判もいいし、
読むのを再開しようかとは思うのだが、つまらなかった記憶しかないので、手が伸びない。
主人公にあまり魅力がないのが問題だろうか。アニメも見たが、やはり面白くなかった。
2005/12/30 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by フリークス 評価履歴[良い:18(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 21766 ホスト:21529 ブラウザー: 4928
難解な設定や世界観を理解するまでが勝負で、それらを理解したら中毒性はかなり高い。
理解力が低い僕は何度も再読をする羽目になった。しかしそれだけの価値があるファンタジー小説だ。
2005/10/24 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by NGCL 評価履歴[良い:13(72%) 普通:0(0%) 悪い:5(28%)] / プロバイダー: 153 ホスト:296 ブラウザー: 4184
この作品は最高のファンタジー小説です!

この作品は自信を持って他人に薦められます。

人の名前が覚えずらいと言うところはありますが、その他の部分ではどれをとっても最高だと思います。

ただ、まだ7ヶ国が小説化されていません。

ぜひ残りの7カ国も見たいと思っているのですが、出る気配がまったくないですね・・・。

又、正直欲を言いすぎだと思いますが、慶国のその後の話も見てみたかったりします。

以上のこともあり「とても良い」にしました。

アニメ版もあるのでそちらも見てみるといいかもしれませんね。

まあ小説見てから本編見ると「なんだこれ!」っという場所が見受けられますが・・・(例えば、なんでこんなやつがいきなり重要キャラに・・・みたいな)

とりあえず最後に一言・・・この作品ほど素晴らしい作品は今のところ見たことがありません、まだ見たことがない方はぜひ一度見てみてください!
2005/10/07 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Reuentahl 評価履歴[良い:63(52%) 普通:23(19%) 悪い:34(28%)] / プロバイダー: 6399 ホスト:6421 ブラウザー: 5234
私は、この作品は初めはアニメで接しており、当初はそっちの方で満足していたのですが、やはり原作のほうが(アニメ製作者という)他人の手を経ていない分、作者の存在が色濃く感じられよかったと思います。
作品本体についてですが、このかなり斬新な世界設定を描き挙げた小野不由美という作家は、やはり只者ではないと思います。あと、やはり、バラエティーに富んだ登場人物たちも大きな魅力であることは言うまでもありません。
しかし、この斬新な設定も、かなり(安っぽい)宗教臭い側面を持っているということは一つの事実だと思いますし、始めは、新鮮な感動を受けて楽しく読んでいても、そのうちに馬鹿馬鹿しくなって付き合いきれなくなる読者も結構いるのではないかと思います。あと、物語の中でも陽子か誰かがそんなことを言っていたと思うのですが、この十二国の世界は、まさに箱庭という印象を受けます。この点、やはりスケール不足は感じざるを得ませんでした。ただしかし、物語のクライマックスは、まだまだ先という印象を受けますし、まだハッキリと評価を下す時期ではないかもしれません。
私が今、この作品について一番心配していることは、小野先生が、段々と田中芳樹化してきているのでは?ということです。なんだか、最近新巻が出ていないような気もしますし、それなりにこの作品に期待を寄せている身としては、いやな予感がします。小野先生は、かなり田中氏に私淑しているようですが(正確を期せば、銀英伝に私淑か)、遅筆まで氏にならっては読者にとっては大変悲しむべきことです。何とかペースアップを期待したいところです。
2005/09/07 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by うーろん 評価履歴[良い:2(67%) 普通:1(33%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 43220 ホスト:43208 ブラウザー: 3874
大好きです!すごくいいっ!!
ストーリーも、キャラクターも、何もかもが素晴らしく魅力的。
何より圧倒されるのはその世界観。
現代日本と微妙に繋がりあい、微妙に違って存在している十二の国からなるその世界にリアルを感じる。
もう何回読み返したか分からないぐらい大好きなシリーズです。
しかも何回読んでも飽きません。
日本のファンタジーと言えば荻原さんか小野さんかってぐらいの作品だと思います。

アニメを見るとあまりのキャラクターデザインにげんなり…。
もうちょっとなんとかならなかったのか!?(泣)
2005/08/09 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by オルタナティヴ 評価履歴[良い:255(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 32756 ホスト:32739 ブラウザー: 2771(携帯)
ファンタジー系のエンターテイメント小説ではありますが、読んだ後に色々と考えさせられます。
救済のない暗い話も多いですが、それ以上に登場人物たちが読んだ人に何かを残してくれると思います。
欠点があるとすれば、なかなか次回作が出なくてファンがやきもきすること位ですか?良質のファンタジーを読みたい人は必読です!
2005/07/27 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 評価履歴[良い:12(60%) 普通:5(25%) 悪い:3(15%)] / プロバイダー: 14113 ホスト:13921 ブラウザー: 3875
ムダのない感じでテンポよく読めました
絵を含めて全体がまとまっていて、雰囲気や世界観が伝わってきました
2005/05/05 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by you 評価履歴[良い:21(72%) 普通:7(24%) 悪い:1(3%)] / プロバイダー: 44412 ホスト:44472 ブラウザー: 5237
アニメを見て小説を見ましたが、びっくりしましたね。その圧倒的な文章力、世界観、心理描写、キャラどれをとっても最高です。欠点を探すほうが難しい。あえて言うなら文章が難しくて読むのに時間がかかる・・・

いろいろなファンタジー小説を読んできましたが、これを読むと中途半端なファンタジーは読めなくなりますね。大変失礼かもしれませんが、女性の書くファンタジー小説というのは美形なキャラがたくさんでてきて、恋愛中心の甘い感じの小説が多いように感じていましたが、十二国記にはその手の甘い感じは一切ありませんね。そういう意味では、男の私でも読みやすかったです。

心に残るセリフも多いです。「私と楽俊の間にはたかだか2歩の距離しかないじゃないか!」風の万里の最後
「人は誰の奴隷でもないそんなために生まれるんじゃない・・・」など読んでいて鳥肌がたちました。

小説もアニメもまだ未完のままですから、早く続きが読みたいです。
2005/04/01 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 九尾狐 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 12661 ホスト:12505 ブラウザー: 2753(携帯)
始めはあまり興味なかったけど、夜中再放送の「風の海・・・」から偶然見始め、その後の総集編を目をこすりながら見て、レンタルビデオを一週間かけ捜し、見始めて一ヶ月で全話見ました。

それだけじゃあきたらず、本屋に行って文庫版から見、絵が入っているからという理由で、文庫版を全て売り払い、X文庫を買いました。

小説では上策通り「月の影・・・」から見始め、まずはアニメになった作から、次に図南、海神、黄昏、華胥の順に見て、途中で「魔性の子」を見て、アニメ見始め4、5ヶ月で全て見終わりました。
一番おすすめするのは「黄昏・・・」ですかね。
蓬莱に行ってしまった高里(泰麒)を十二国に戻そうと動いた各国の麒麟達と陽子と尚隆と李斎。
遂に泰麒を見つけ、連れ戻そうとするがしかし・・・!
という上下作でした。

しかし十二国記全作も良いので小野先生。早く続きを書いて下さいよ!

あとアニメにたずさわった皆さんと小林監督。映画でもいいので是非黄昏をアニメ化にしてください。
2005/03/15 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by アキ 評価履歴[良い:8(89%) 普通:0(0%) 悪い:1(11%)] / プロバイダー: 32756 ホスト:32744 ブラウザー: 2753(携帯)
月の影〜は正直最初ヒロインの陽子が好きになれなくてどうしよ〜って感じだったんだけど、楽俊が登場してから雰囲気変わって、陽子の立場とかケイキが何なのかハッキリしたらメッチャ面白くなってきて、慶はこれからはどうなるの?!ってハマりまくりました★既刊は全部読んだけど、とりあえず戴(泰麒&王)はどうなるのかだけでも続編出して欲しいです〜いくらなんでもあの状態で止まるのはツラ過ぎです…
2005/02/14 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Yam. 評価履歴[良い:258(70%) 普通:72(20%) 悪い:36(10%)] / プロバイダー: 41228 ホスト:41117 ブラウザー: 6206
アニメを見てから原作を読んではまった。非常にうまい人だと思う。個人的には別段暗くも悲惨だとも感じない。しょせんはファンタジーっていうか広義のライトノベルなんだし。リアルったって現実の方がよっぽど悲惨で暗い。そういった一面を美しさを持って強調している部分は感じる。

個人的な不満は新作がないことと、とても終わらないんじゃないかと思えることくらいだろう。
2005/02/08 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ニーバオ 評価履歴[良い:41(76%) 普通:2(4%) 悪い:11(20%)] / プロバイダー: 35447 ホスト:35544 ブラウザー: 7461
まだ「華宵の幽夢」を読んでいませんがこのシリーズは本当に最高です!
かなりはまりました!オススメです!「月の影 影の海」の上はかなり
きついかもしれませんがそれさえのり越えれば最高な気分になれますから!
「図南の翼」・「東の海神 西の滄海」は自分なんか涙が止まりませんでした!
本当にどの作品も一つ一つ違った感動を味あわせてくれる最高中の最高作品です!!
自分はこの作品に出会えたことにすごく感謝しています。(天帝に)
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アニメ:十二国記

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