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姑獲鳥の夏


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読み仮名: うぶめのなつ / 英語タイトル: Ubume no Natsu
注意: これは小説版。その他メディアのページ
日本映画:姑獲鳥の夏

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2007/06/08 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by mizunasi 評価履歴[良い:184(72%) 普通:34(13%) 悪い:36(14%)] / プロバイダー: 21376 ホスト:21493 ブラウザー: 4665
普通の推理小説だと「ありえねー」と思わざるを得ないようなトリックを、
京極堂の膨大すぎる薀蓄とそれを支えにした長広舌(詭弁?)によって、
「ああ、人間ってのは間違ってしまうものなんだなー」と納得させられてしまうような、
物凄い力業っぷりに脱帽しました。
当時は賛否両論巻き起こったんだろうなぁとか思ったり。
見た目は引くくらい分厚いし中身も陰鬱な話なんですが、
後々レギュラーになる個性的な面々の小気味よいやり取りなど、
キャラクター小説的な読みやすさも随所にあって、
意外なほどすんなり読破できたのは好印象。
とはいえ、さすがに無理のない話だとは思わないし、
同じ京極夏彦なら「巷説百物語」の方がずっと楽しめたので「とても良い」ということで。

それにしても、このシリーズは個々に評価欄があるんですね。
話を忘れないうちに全部評価できるかな・・・。

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