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世界の中心で、愛をさけぶ(ドラマ)


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読み仮名: せかいのちゅうしんであいをさけぶ / 英語タイトル: Sekai no Chushin De Ai wo Sakebu
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2008/03/12 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 佐々成政 評価履歴[良い:35(44%) 普通:21(27%) 悪い:23(29%)] / プロバイダー: 14739 ホスト:15136 ブラウザー: 5234
ドラマにしても映画にしても脚本、演出、出演者の演技、この三つが高いバランスで交じり合うと良作が生まれると言われている。
このドラマ版セカチュウも三つが高いバランスで融合しているのだが、その中でも特筆すべきは脚本である。
ドラマ版セカチュウの脚本は東京大学文学部出身の森下佳子。
ここの前の方で第10話のオーストラリア行きについて多くの意見が出ていたので本編の台詞を抜粋して整理してみた。

第9話での状況は末期的で、患者の体力の限界の為、抗がん治療を停止したところ。

「朔ちゃん、空が見たい。一度しかない最後なら世界で一番青い空が見たい」
「亜紀は、生きることあきらめたの…」
「死ぬってことが否定できなくなったとき、死に方に夢を持つことはあきらめることなの?最後まで生きようと思うことなの?」

3っ目の台詞は、初聴きではやや分かりにくい台詞なので、一部補足してみると、
死が決定的な状況において、死に方に夢を持つことは
生きることをあきらめる事になるのか?
それとも最後の瞬間まで生き抜こう思うことになるのか?
といった意味合い、さすが東京大学文学部、非常に哲学的。

オーストラリア行き決断前に、朔は亜紀を諌めている
「亜紀、ほんとにこれでいいのかな?会いたい人いっぱい居るんじゃないの?
亜紀に会いたい人もいっぱいいてさ、みんな一日でも長く顔を見ていたくて…」
しかし死を覚悟した亜紀の想いに言葉を失う。

同時期の迷う朔に対しての担任教師の台詞
「迷うぐらいならやめた方がいいと思う。もしもの事があった場合、あんたのせいだって言う人もいるかもしれない、あんた自身もそう思ってしまうかもしれない」

病院に見舞いに来た担任教師に亜紀が尋ねる
「私、何のために死ぬのでしょうか?」
「それは… 残された人、一人一人が決める事なんじゃないかな。その生き様を見て…
廣瀬亜紀はどんなふうにいきてきた?」
この質問には伏線がある、アボイジンの世界では病気や死などマイナス的イメージの事柄にもすべて意味があるのだという。
それを悲しいとか苦しいとか思うのは理解が足りないのだと、以前亜紀が言っている。

朔の心のなかの声
「何を希望と言うのだろう?
何を絶望と言うのだろう?
何を生きると言うのだろう?
何を死ぬと言うのだろう?
何を正気と…
何を狂気と…言うのか
もうなにも
僕には何も分からなくなった

だけど、亜紀がのぞむなら
僕は空を見せてやろう…亜紀を眠らせてやろう
世界で一番青い空を見せて、世界で一番幸せに眠らせてやろう
そう思ったんだ…」

以上から、ドラマ版にとってのオーストラリア行きは、問題の本質ではなく自分らしく生き抜く為の手段にすぎない。
34歳の朔が17年前の当時を振り返り、亜紀が死ぬと知っていて連れ出したと回想している。
その代償が、朔の空白の17年間なのかもしれない。

このドラマ、ラストはみごとなハッピーエンドで幕を下ろす。
これだけ広げた大風呂敷を最終回できれいにたたみきっている。
森下佳子の類まれない才能をかいまみれる作品だと思う。
2007/06/19 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by キクちゃん 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 18003 ホスト:17822 ブラウザー: 4628
第一話から最後まで泣いたドラマは初めてです。悲しいとか可愛そうとか客観的な話じゃなくて、とにかく自分の心が締め付けられるように痛かったんです。17年後はピンクの紫陽花がなくなっていて青だけになっているのが現実・非現実か、偶然・必然かは関係なく、朔どう感じたか、の話です。何かを失うことは何かを得ること(亜紀が言った言葉だから余計に切ない)。もしそうだとしても、だったらなおさら、何かを得るより何かを失いたくない。っていう朔の17年間の葛藤が見えそうです。まあとにかく辛い感じです。
2007/04/19 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Kz 評価履歴[良い:14(74%) 普通:0(0%) 悪い:5(26%)] / プロバイダー: 34156 ホスト:33982 ブラウザー: 2136
最初は告白早ぇなーとか思って、こっちが恥ずかしくなる場面もあったけど、全話通して観たら感動した。

オーストラリアに連れてくとこは理屈じゃ説明出来ない、何も出来ないサクが唯一亜紀にしてやれる事だと思った。
俺はこれは有りだと思うけど。

てかこの手のヒロインは可愛くなきゃ感動が激減するような気がする。

綾瀬はるかは適任だったと感じる今日この頃。
2006/08/24 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by アインシュタイン 評価履歴[良い:170(66%) 普通:27(11%) 悪い:59(23%)] / プロバイダー: 11396 ホスト:11621 ブラウザー: 6287
確かに最初はとても面白かった。
主人公とアキが出てくるシーンなんか最高だった。
しかし最後の方になってくるとだんだん話が暗くなっていくのもあって・・・・
最後の朔太郎の行動は確かに意味がわかりませんでしたね。
どうせ死んだかもしれないけどあんな非行にはしって・・・・・
あのシーンは非現実過ぎたのでは・・・とか思って・・・
あの朔太郎の行為に共感できる人はいるのでしょうか?
僕の父に電話でセカチュウの話をした時、「最高に良かった」なんていってましたけど・・・・

このドラマは見る人の年齢層を制限するドラマだと思います。最初だけ楽しめたので「良い」。
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