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ガメラ 大怪獣空中決戦(日本映画)


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読み仮名: がめらだいかいじゅうくうちゅうけっせん / 英語タイトル: Gamera dai kaiju kuchu kessen
注意: これは日本映画版。その他メディアのページ
小説:ガメラ 大怪獣空中決戦
総合
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懇談室日記
2007/08/06
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2008/09/09 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 見知らぬ人 評価履歴[良い:24(86%) 普通:1(4%) 悪い:3(11%)] / プロバイダー: 3266 ホスト:3176 ブラウザー: 6287
設定も世界観も革命的でした。ガメラは対ギャオス巨大生物兵器。
ギャオスはどこかの野心家が作った人類抹殺生物兵器。
こういう設定僕としては結構好きです。そして世界観はSF兵器が出ないこちら同様の
普通の世界(亀はいないですが・・)
もう13年前の映画ですが、面白かった怪獣映画です。
2007/11/20 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by バツ 評価履歴[良い:59(73%) 普通:12(15%) 悪い:10(12%)] / プロバイダー: 50966 ホスト:51017 ブラウザー: 5200
自分はゴジラのVSシリーズが大好きなのですが、本作の上映当時は「もうメカもスペースもナシだよ……」
と食傷気味だったのは否めません。
ファミリー路線に特化したことによるなぁなぁな空気が漂っていたそんな時、彗星のように現れたのが
この「ガメラ」だったのです。

本作の目的は「特撮映画の面白さを最大限に伝えよう」ということだったように思えます。
巨大怪獣の恐怖→肉食怪獣ギャオス、巨大怪獣に投影される父性→ガメラと求められる相反要素を
それぞれに割り振った上で最大限にその要素を見せ、更にそれらの怪獣に関わる人々も古き良き役割を
貫きながらもスタイリッシュに描かれています。
事件に立ち向かう男女ペアや怪獣と心通わせる少女なんてアナクロニズムそのものなのに、そんな事を
微塵も感じさせないのは凄いと思いました。

戦闘面もキレています。
川北監督の良くも悪くもビーム全開な演出との差別化を図るように、超音波メスとプラズマ火球の威力が
目に見える形で、リアルに、そしてカッコよく表現されているのです。
自衛隊の現実的な装備とも相まってオタクから子供まで納得できるものになっています。
最後のガメラ復活はややご都合主義ですがクライマックスですし目をつぶりましょう(笑)

おそらく制作陣も時代の空気と自分達が作りたいものが合致しているのを感じていたのでしょう。
本作の経験を活かした結果として現代特撮怪獣映画の最高峰である「ガメラ2」が制作されることになります。
本作も十分な完成度を誇っているのですがその対比があるので敢えて「とても良い」をつけさせていただきます。
2007/11/01 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by BB8 評価履歴[良い:26(72%) 普通:3(8%) 悪い:7(19%)] / プロバイダー: 12661 ホスト:12735 ブラウザー: 3006(携帯)
特撮技術ではやや劣るもののそれをカバーし見事に気にならなくなるぐらいのストーリーの面白さとリアリティがあり最高に楽しめる怪獣映画。怪獣映画の限界を超えるリアリティには脱帽です。
作品の中盤、ギャオスのほうが稀少動物だと言い張りただ体が大きいだけで人間には何も危害を加えないガメラに攻撃をする人間の哀しいエゴ…自衛隊に攻撃されるガメラを見ているとつい彼(?)が可哀相になり感情移入してしまいました。

序盤でリアルな世界観を展開しながらも中盤からファンタジックな演出がありましたが、それが意外にもあまり違和感がなく非常に作品としていい味をだしていました。怪獣映画では難しいリアリティを追及し、かつファンタジックな要素が同居する素晴らしい出来栄えだったと思います。
ガメラ大怪獣空中決戦は間違いなく怪獣映画として最高と呼べる傑作だと思います。

評価は最高で
2007/10/31 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by めたこ 評価履歴[良い:196(87%) 普通:27(12%) 悪い:2(1%)] / プロバイダー: 39923 ホスト:39892 ブラウザー: 3874
ガメラが復活する、相手はギャオス。

最初の情報はそれで、そしてそれだけで十分なものでした。

僕がこの映画に抱いた感慨は、子供の頃に見た、友達(子供の味方という意味で)のガメラが、現代の特撮技術でよみがえるということが素直に嬉しい、というものでした。

そして、その感慨は、本編を見てよい意味で覆されました。

人間を捕食する絶対敵として描かれたギャオスが、最初実態を見せず、象徴的な描写で描かれる序盤。
日常にじわりとにじり寄ってくる恐怖を描いた後、本格的に姿を現したギャオスに対して、それを駆逐するガメラ。

最初は人間と敵として描かれながらも、それでもギャオスと戦いを続けるガメラに知らず感情移入してしまいました。

一対一の怪獣バトルとしては、最後のプラズマ火球VS超音波メスの対決は、もっとも優れた描写の一つとして数えられるでしょう。
ガメラの勝利の雄たけびは、感動にも似た大きなカタルシスを感じさせるものでした。

この作品に関しては、怪獣という空想の存在に可能な限りのリアリティを与えるよう、最大限の配慮がなされています。
ギャオスの生物的価値の論争や、政府高官の自衛隊出動に関する憲法解釈、実際のニュース番組を使った報道とその内容(巨大生物が現われたということを、実際のニュースで報道するならばというIFを取り上げ、表現しているということ)、そうした細かい部分への配慮があって、これまでの怪獣映画で棚上げされていた、リアルな世界観を創出しています。
これは旧シリーズにはまったくない概念でしょう。

同時に、勾玉というシンボリックなアイテムと巫女としての少女を配置することで、旧シリーズの特徴だったファンタジー性(宇宙怪獣との戦いでさえ、ファンタジーに描いていましたから)も作品に残し、空想の物語としてのクオリティを高めたものと思いました。

三部作の一作目ということで、こなれてない部分もあるし、現在の特撮技術で見ればクオリティも低く感じるところがあるかもしれません。

ですが、紛れもなくこれは「怪獣映画として、最高のエンタテインメントの一つ」といえると思います。

評価は「とても良い」です。今作に携わったスタッフの後の仕事を考えた時、再評価されて良い作品だと思います。
2007/09/03 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 大王具足蟲 評価履歴[良い:7(78%) 普通:0(0%) 悪い:2(22%)] / プロバイダー: 12955 ホスト:13178 ブラウザー: 7282
怪獣映画として必要な要素を過不足無く配置した良作です。
シナリオの良さはさすが伊藤作品と言った感がありますが…
正直、巫女は必要なかったような気がします。
金子監督の伝奇趣味が悪い形で出てしまったような…
それでも今作では多少違和感を感じる程度なので
さほど深刻な問題ではありませんが…(この問題は3で一気に表面化しますが、それは別の話)。

映像面で合成の粗が目立つのは作られた時期と予算の限界かもしれませんが、残念ですね。
2と3を見てしまうと肝心の空中戦がどうにも。

ただし、そんな事を問題にしないほど全体の映像が美しいと言うのは特筆すべき事。
特に、東京タワーに巣を作ったギャオスが夕焼けに浮かぶ姿は、日本怪獣映画史上で
最も美しいカットだと断言します。

そんなわけで、この「夕焼けギャオス」の美しさに「とても良い」の評価を送りたいと思います。
2007/07/03 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by カトル 評価履歴[良い:1209(87%) 普通:62(4%) 悪い:122(9%)] / プロバイダー: 4749 ホスト:4768 ブラウザー: 5234
戦闘シーンはかなり秀逸で、細部においても凝り性。最も完成度の高いゴジラ映画ですぅ。
2007/06/05 普通 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by Y・E 評価履歴[良い:13(59%) 普通:1(5%) 悪い:8(36%)] / プロバイダー: 25559 ホスト:25447 ブラウザー: 5234
一番最初、しかも実験的な作品であったため、やや粗の目立つ作品でした。

特に自衛隊が馬鹿すぎる。ギャオスが小さいから保護、ガメラはでかいから排除って、明らかに被害が出ているのはギャオスのほうなのに気づいたときには巣作られてるし・・・(そりゃ長峰もあきれるよ・・・)

何より登場人物が全くとっていいほど怪獣と絡まない。これは致命的、ただガメラとギャオスの戦いを見ているだけの傍観者となってしまっている。(特に主人公の船舶員)
浅黄が巫女という設定も、この立ち位置のせいで非常に微妙なものになっている。
(だからといって三枝美希ほど絡んで欲しいとは思わないが)

特撮に関してはガメラのいい意味でのヘタレ加減と、生物らしさを見事に映し出す樋口特撮が奇跡的にマッチして、最高となっています。
(僕個人としては大好きですが、樋口特撮は正直評価されすぎ。日本沈没では駄目駄目だったし、あれだけCG使えばそりゃリアルに描けるわな・・・)

まぁしかし、この頃はG3ほど金子、伊藤両氏がそれほど暴走していないため、話自体はからっとした作品ですね。

平成ガメラシリーズは映像作品としてはすばらしいですが、興行収入が7億、9億、6億と一度も10億に達し無かったことを考えれば、残念ながら興行的には失敗作だったと思います。
2007/05/17 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ねぎたま 評価履歴[良い:118(60%) 普通:7(4%) 悪い:72(37%)] / プロバイダー: 12661 ホスト:12737 ブラウザー: 2989(携帯)
ゴジラに比べ思い入れが薄いガメラなだけ、やや注目は低かったけど、リアリティも特撮も兎に角面白かった。

世間的にもガメラの認識は薄かっただろうから、認識を深めたその点の功績もやはり大きいでしょうね。
2007/02/04 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 時雨月 評価履歴[良い:34(74%) 普通:1(2%) 悪い:11(24%)] / プロバイダー: 24376 ホスト:24546 ブラウザー: 3646
このガメラシリーズは、他の怪獣映画とは違う所がたくさんあるんですよね。

まずはリアリティという点。怪獣が二体出現しているのにもかかわらず、ギャオスは捕獲、ガメラは攻撃、
ギャオスの方が人間にとって脅威になるという土壇場にならないと、攻撃目標を変えない自衛隊。
他の怪獣はミサイルやレーザー光線なんか殆どノーダメージなのに、ガメラはミサイルで打ち落とせるんですよね。

あと、ギャオスの足はインパクトありました。敵の攻撃を利用するというのを、あまり見たことがなかった
ハッキリ分かる外傷がある怪獣というのも評価したいところです。

そして、自分が思う最大の特徴は、メインが人間ドラマであり、物語が人間視点で繰り広げられるということです。

この映画は実に深く「人」が絡んできます。人間を守るため(実は違います)に戦うガメラと
勾玉を通じてガメラと繋がりあう少女。守護神ならではの設定だと思います。

ギャオスの発生と地球環境の結びつけや、壊れたビルなど伏線(取って付けたと言っちまえばそれまでですが)
などの続編を意識したつくりなのもいいです。

コレといった問題点のない完成度の高い映画だと思います。よって「最高」で。
2006/04/30 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 十傑集 評価履歴[良い:743(52%) 普通:351(24%) 悪い:344(24%)] / プロバイダー: 11009 ホスト:11078 ブラウザー: 5234
昭和のガメラが子供向けを極端に意識するようになって今観るとちょっと…という
感じなのを考えれば、バルゴン以来の大人の鑑賞に堪えうる平成ガメラ第一作はかなりの良作。
ガメラ以上にギャオスの扱いが長嶺と斉藤審議官を通してかなり丁寧に描写されたのが好印象。
生態も分らないし人間を食う危険性もあるという現場の意見を無視して、とりあえず捕獲しろ、
などと命令しておいて現場が不安要素があることを示すと「そんなことじゃ困るよ君」って…。
「捕獲を邪魔したガメラは攻撃対象、ギャオスは保護」に対する反対意見をのらりくらりかわした挙句のあの結果。
情けない政府代表を演じきった審議官に拍手(笑)。
ガメラとギャオスのバトルも結構、良かったです。
「巫女」の要素は無理に入れることも無かったと思いますが。
2006/04/09 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by マナユナ 評価履歴[良い:22(63%) 普通:3(9%) 悪い:10(29%)] / プロバイダー: 15656 ホスト:15692 ブラウザー: 4184
個人的には昭和シリーズのガメラよりも平成シリーズが好きです。
特にこの作品ではギャオスの凶暴性がよりでていたと思います。
(人を喰って成長するのがなんともいえませんね。さらに共食いまでしてるし。
生きるための執着心恐るべしといった感じです)
第三弾で再びギャオスが出てくる時も、この作品があるからこそ、
ギャオスの怖さがわかるのだと思います。

なりよりもいいのは空中戦のクオリティだと思います。
ギャオスとガメラが壮絶な空中戦を繰り広げるのは見ものでした。
まさに題名どおりの作品だと思います。
2006/03/28 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by クラシ 評価履歴[良い:142(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 31117 ホスト:31176 ブラウザー: 2876
怪獣マニアの実在を意識した最初の怪獣映画が「84ゴジラ」だとすれば、
怪獣マニアが楽しめることを意識した最初の怪獣映画が、この大怪獣空中決戦と言えるのではないでしょうか。

怪獣マニアなんてものは(オタク全般もですが)、実は劇場映画を見ることに馴れてない!
84ゴジラの時点ですら、人生の中で接した特撮作品の大半が30分のテレビ番組。東宝特撮ですら見てないものが何本もある。という人がほとんどだったと思う(ビデオソフトが普及するのはもう少しあと)。
その点を平成ゴジラシリーズでは全く考慮してなかったのではないでしょうか?
怪獣マニアなら喜んで新作ゴジラ映画を見に来てくれるという無根拠な思い込みが、プロデュース姿勢の根底にあったのではないか。
唯一「vsビオランテ」だけは充実した作品だったとは思うけど、あれはその怪獣マニアが仕上げた原案があってこそ。

90年代に入ると新作映画も程なくビデオ化されるのが当たり前になってきます。
映画館に出掛けなくて済むならその方がイイ、という考えが定着する。
しかもお題はガメラです。常に色物のイメージが付きまとう(当時はね)あのガメラ。
何度も新作の製作発表があって、音沙汰なくなって、なかなか本気では新ガメラ実現を信じられなくなっていた頃です。
とりあえず本当にやるらしいと分かって来ると「樋口真嗣…? おお、八岐大蛇の逆襲のあいつか」という感じには理解できても「金子修介って誰よ」となってしまう。
せいぜい「ウルトラの母が出てくる『みんなあげちゃう』の監督らしい」程度の認識にしかならない。

そういう「環境」を乗り越えた作品だから、受け手にはより大きなインパクトになったのでしょうね。
2005/12/18 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 栗無損 評価履歴[良い:72(78%) 普通:12(13%) 悪い:8(9%)] / プロバイダー: 16088 ホスト:15939 ブラウザー: 4358
結構リアルだなあと思いながら見ていました。ニュースキャスターの存在、自衛隊他もろもろ。まあそこら辺は個人的に良いとは感じなかった。別に悪いと思ったわけではありません。人間ドラマ的には、どうだろう?という感じ。良いとも悪いとも思えない。それ以前に怪獣映画は登場人物の名前がよく覚えられない。自分だけかもしれませんが。

ギャオスがとにかく好きです。飛行シーンは良かったし、なにより行動が怖い。
電車の中の人間クチャクチャ食べたり、村を襲ったり。特に東京ドーム内の捕獲作戦時はなかなか緊張しました。初期段階ではあまり大きくない(それでも15メートルくらいはある)、たいして強くないのも面白い。一匹だけで繁殖可能、といった設定もツボ。

あとガメラ。なんか造型はあんまり怖そうじゃなかったんですが、こいつも面白い。本当は人類(?)の敵ではなく味方をしてくれるという。火球、回転飛行といった映像も印象的。でも、あのガメラと意思が疎通している女はいらんかったかも。

二大怪獣は基本的にガメラの方が格上に見える。最初の戦闘ではサイズ差もあって平手一発でガメラの勝ち。次も火の玉で一気の粉砕。ギャオスが完全に成長してもなんだかガメラの方が強そう。

こいつらの戦闘シーンはかなり良かったです。空中戦は凄いところまで上昇して迫力ありました。他にもいろいろ見応えのあるシーンがたくさん。ああ、でも格闘戦はなんだか微妙だった。動きがのろのろしていて二匹とも可愛らしかったです。

全体的にはかなり面白かったです。個人的に平成ガメラシリーズでは一番好きです。
2005/09/23 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 634 評価履歴[良い:1431(50%) 普通:563(20%) 悪い:872(30%)] / プロバイダー: 13427 ホスト:13293 ブラウザー: 5234
ゴジラに比べ、とかく低く見られがちなガメラをここまで無視できない程に大きくしたのは金子監督らスタッフの手によるものが大きいでしょう。正直、映画が公開された時にはゴジラのパワーは下降気味で、「VSデストロイア」で休止という事態になってしまいました。

そんなゴジラとは裏腹のガメラはアトランティスの力かどうかはともかく、ゴジラよりもスピーディーに(大映の怪獣は東宝の怪獣に比べて軽すぎるから当たり前か?)ゴジラよりもパワフルなアクションを見せてくれました。

対する敵怪獣が新シリーズでは2種(ソルジャーレギオンとギャオスの変種であるイリスを除く)しか登場しなかったのは残念ですが、インパクトという点では下手な東宝新型怪獣を遥に凌いでいました。
ただ、ガメラにロリの毛があるかどうかは定かではないが、藤谷文子はあまり出す必要がなかったような気がする。螢雪次朗は良い味を出していたが。

そんな二人の役者さんが「ウルトラマンマックス」にゲストで登場していたのは、ガメラのファンにとっては喜ばしい事だったのでは?
2005/05/12 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 下田の里 評価履歴[良い:236(76%) 普通:26(8%) 悪い:49(16%)] / プロバイダー: 20273 ホスト:20100 ブラウザー: 4184
完成度は「2」の方が高く、また個人的な思い入れも強いのですが…本作の成功が無ければ「2」もなかったでしょう。

出来る限りのリアリティを追求し(当時の日テレのキャスターの起用や海上保安庁の存在、読売新聞の記事など、枚挙に暇が無い)、なおかつ怪獣映画の王道は貫いているという奇跡の傑作。
2004/09/13 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 張子 評価履歴[良い:35(65%) 普通:10(19%) 悪い:9(17%)] / プロバイダー: 36271 ホスト:36259 ブラウザー: 4483
娯楽性とSF性を見事に融合させてしまった怪獣映画。もし現代に本物の怪獣が現れたら・・・という視点で人間社会の方面にも焦点を当てた所がリアリティー色を強めさせている。
怪獣の説明やテーマ性、メッセージ性に引き摺りまわされず、しかし、それをしっかりと描いているのも制作陣の手腕が高いからこそだろう。
空を飛ぶということでアクションの幅が大変、広がったのも嬉しい点だ。
三部作でしっかりと完結させたのも良かったと思う。これ以上、続けても迷走し、晩節を汚すことになってしまったように思う。
2004/08/27 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 古典主義 評価履歴[良い:415(42%) 普通:234(24%) 悪い:332(34%)] / プロバイダー: 27866 ホスト:27783 ブラウザー: 4925
初代ゴジラ以外はウルトラQの亜流みたいな怪獣決戦物ばかりだなぁ、
と思っていた自分にとっては久々にきちんとした怪獣物を見たという
感想。実際に動物を飼っている人の大多数が判っていると思うが、
ペットと飼い主ですら人間と動物は認識という点で大いにズレてる
のである。人間同士理解しあえないのに、怪獣が人間の味方ってのは
都合良過ぎないだろうか。私が昔みたガメラで一番心に残ったセリフ
(失笑とともに)は、自衛隊?がガメラを攻撃しようとするのに対し
「待ってください。ガメラは子供の味方です」と制止しようとする
いい大人の言である。当時子供をナメんのもええ加減にせんかい、と
思ったものだが、まぁガメラだけでなくゴジラだって大して違いは無く、
新作見るたびに「なんの理由も無く人間の味方ってご都合な」と
思ってました。まぁ苦し紛れの回帰主義をとってもヒドイ物しか
出てきませんでしたが。
もはや怪獣が破壊と恐怖の象徴を演じても初代ゴジラの二番煎じ。
デキが悪けりゃ海外ゴジラの逆輸入版になってしまう状態で
新しいアプローチが待たれていた訳だ。本当は今までもそうあるべき
だったのだが・・・そこにこの作品は、対ギャオス用バイオ兵器として
の設定を用意することで、回転ジェットで空を飛ぶというガメラで
ある以上宿命のパフォーマンス、一歩間違えれば嘲笑の対象にしか
ならない行為を正当化すると同時に、(一応)人間の味方というスタンス
にも説得力を持たせている。伊藤和典はウルトラCをやってみせたのである。
3部作を通して設定偏重な部分は否めないが、今まで「怪獣映画」で皆が
連想した安っぽい怪獣プロレスから脱皮したのだ。3部作を通して見れば
さらに兵器として用意された自信の運命に立ち向かうガメラ、という
悲壮感漂う結末が最初から用意されていたのが判る。3作目は特撮は
ともかく設定が理解しづらくついてこれない人が多かったようだが
非常に勿体ない(これは作り手側の整理不足に思われる)。先日
たまたま、友人との映画ヲタ話の途中でガメラ3の感想を話し合ったが、
彼は3の設定を全く理解していなかった。まぁそれじゃ面白くも
何とも無いわな。理解しても3は見づらい映画だと思ったが。
しかしアトランティスの設定により「怪獣」に現代市民権を与え
「じゃあロボットじゃん」という観客の嫌悪感に対しても3で回答を
用意している点で平成ガメラは未曾有の傑作と言える。ギャオスの造形が
イマイチ、とか設定偏重で説明が多いなどの欠点もあるが、それを
補うだけの価値がある。2が、あるいは大いに文句も言いたい反面
最も意義深い3が「最高」となるべきなので「とても良い」とします。
2004/08/27 最悪 [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 猫玉 評価履歴[良い:495(71%) 普通:141(20%) 悪い:60(9%)] / プロバイダー: 4969 ホスト:4803 ブラウザー: 3646
一番嫌いな映画を挙げろと言われれば、これを挙げるだろう。
まず特撮に関しては、ヘロヘロな動きのぬいぐるみをリアルなミニチュアに配置して、
煽れば一応リアルに見えるが、見づらいだけのその画からはそこから伝わるものは
何も無い。
演出力が無いので、緻密なだけのミニチュアで誤魔化しているのではないかという
気さえする。
話もガメラもギャオスもロボットでも成り立つ話で、怪獣の生命感を感じる物ではな
い、いやこの映画の場合生命感は気味の悪い部分にのみ生かされているのだが、
まるで生命への冒涜のように(余談だがペレットは便とは違う、嘔吐物なのだが、も
っと「本物」は乾いた物である)。
また、リアルなシミュレーションといわれるが、新種の動物を見つけてすぐ保護と言
うのは流石に有り得ない話だが、更に実は「見せ物」にする為に保護しましたなんて
冗談もここまで来るとあきれる、環境行政をなめてるのかと思うが、スタッフにそれ
を理解しようという意志は微塵も無いのだろう。
そう、この映画は気に入らない物は理解しなくてもいいという思想に潔いほど貫かれ
ている、だから気に入らない若者はギャオスに食われる、気に入らないコンビニは町
にない、環境なんか悪くなるのは自分のせいじゃないけどまあいいやって感じか。
ガメラとギャオスの対峙の構図も、亀に象徴される父性が両性のギャオスを駆逐する
というものだ。
浅黄が日常描写がありながら、リアルな人間に感じられないのは、その描写が何
もかも白々しくて、人間を描くに至らないからだが、それはスタッフがリアルな若い
少女を自分たちの都合のいい存在に押しこめてしまっているからだ。
その傾向はガメラ2のリアリズムの欠片も無い、ガメラを復活させるいい子軍団に
結実する訳だが。
そもそも、平成ゴジラが受けた理由を理解していたらここまで過去の作品を模倣した
だけの作品にはなるまい。
平成ゴジラは時代に合わせて、受ける展開や描写を徹底する努力をしていたのに、
この映画は昔と同じことをしておけば全て大丈夫という・・。
確かに、この映画.は結果的に日本映画ベスト100にランクインしたが、その票の
全てが「30代と40代の男性」のみである、女性全てと若い男性には相手にされ
なかったのだ、年配マニア慰安映画なのだから仕方が無いが。

サンプラザ中野が「この映画は子供だましではない」と宣伝していたが、
この映画は大人だましなのだ。
2004/08/26 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 興正寺蓮秀 評価履歴[良い:60(65%) 普通:22(24%) 悪い:10(11%)] / プロバイダー: 13912 ホスト:13832 ブラウザー: 3646
怪獣に思い入れのある人が作ると
こうも痒いところに手の届くような作品ができるのかと感心した作品。
恐らく監督をはじめとする人々はゴジラ、ウルトラマンを見てきた世代。
彼らや私たちが抱いていた平成ゴジラへのフラストレーションを一気に晴らしてくれた。

ガメラ、ギャオスを古代アトランティスと絡める
ファンタジーに近い要素も加え、雰囲気を盛り上げた。
ガメラのある意味巫女となった浅黄が勾玉で通信するのも興味深い。
長峰の鳥類学者として考察を試みようとするのも良い。
巨大な山のような糞から恩師の万年筆が出てくるシーンは
人を喰うことを間接的に表現していて強烈な印象を与える。

当初、ガメラを悪、ギャオスを善と判断したのも良かった。
斎藤審議官の「もし、ティラノサウルスが現れたら、人間を喰うが、誰もが捕獲を望む。」
これはかなり説得力がある。
ギャオスは人を喰うから殲滅せよという論理は通用しないのだ。
まして、古代の生物で、染色体は1対、繁殖はしない(後に間違いと分かるが)
貴重な生物という調査の結果が出ているのだから。
その後、ギャオスが東京で電車を襲ってからやっと攻撃許可が下りるという
いかにも日本らしい後手後手の対応が現実味を帯びている。
超兵器やすぐに仲間だと判断してしまう従来の作品とは違って、
現実的な自衛隊の兵力で戦闘し、その無力さを露呈させたのも怪獣ファンにはたまらない。
怪獣は無敵で怪獣同士の戦いで決着をつけるのがベストだ。

本田博太郎や蛍雪次朗など個性派の役者の好演は大きい。
小野寺昭のやけに怪獣に理解のある役はぴったりだ。
藤谷文子は何もいうことはない。
地道にがんばって欲しい。

大谷幸氏の音楽も最高。
自衛隊のマーチといい、ガメラのテーマといい、ハイクオリティーだった。
ウィングのときの安っぽい感じとは違い、非常に驚いた。

本作は全ての面で最高だった。
これまでにないカメラアングル、練りこまれた脚本、ムードを盛り上げる音楽、
これほどの完成度の映画はこの先なかなか作られないだろう。
90年代を代表する傑作怪獣映画だ。
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注意: これは日本映画版。その他メディアのページ
小説:ガメラ 大怪獣空中決戦

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