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風の谷のナウシカ


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読み仮名: かぜのたにのなうしか / 英語タイトル: Nausica Of The Valley Of Wind
注意: これは漫画版。その他メディアのページ
アニメ:風の谷のナウシカ

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2008/01/23 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by ガーリックトースト73% 評価履歴[良い:39(66%) 普通:7(12%) 悪い:13(22%)] / プロバイダー: 2279 ホスト:2090 ブラウザー: 6342
これほどアニメと原作のコンセプトが違う作品も珍しい。
180度、まさに180度「最後に伝えたいこと」が違うのだ。
この漫画、完璧主義者として知られる宮崎氏は失敗作と切り捨てているが、
私からすればトンでもない。日本漫画史上に残る名作である。

元々、スタジオジブリの作品は説教めいたフレーズが多く、退廃的だ。
嫉妬や欲望、盲従といった人間の闇の部分を濃く表そうとする。
ゲド戦記やもののけ姫などはその典型であろうか。
しかし私は、その部分においては共感できずにいた。
作品として幾ら優れていても、「見せられている」と一度思っては最後の感動も薄れてしまう。

この漫画、ナウシカもその兆候が見られる。
見られるのだが、最終的に全ての人間・生物がナウシカの下に集まる。
これは、他のジブリ作品では無かったことだ。
全ての生き物が救われる。宮崎氏はここに難癖をつけたいのだろうか、
私にはわからないが、少なくともこれほど後味のよい終わり方はない。
特に、救済システムとナウシカが対峙するくだり。
あそこでナウシカが救いを求めずに自分の力で歩こうとした場面、もう私は茫然自失である。

評価は『最高』。宮崎イズムの最初にして集大成がここにある。

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アニメ:風の谷のナウシカ

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