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医龍(いりゅう)〜Team Medical Dragon〜


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読み仮名: いりゅう / 英語タイトル: Team Medical Dragon
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ドラマ:医龍 (いりゅう)

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[獲得推薦数:1] 2005/12/14 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by Reuentahl 評価履歴[良い:63(52%) 普通:23(19%) 悪い:34(28%)] / プロバイダー: 47668 ホスト:47700 ブラウザー: 5234
少し、現実の社会におけるバチスタ手術について書きたいと思います。

現在、日本において、大学病院の医師でバチスタを切れる医者はいます。(この作品では1巻ではだれもいないことになっていましたが)京都大学医学部心臓血管外科の米田正始氏というアメリカで研鑽を積んだ少壮教授が積極的にバチスタを行っているようです。しかし、日本でバチスタ手術を行う医師として一番名高いのは、プロジェクトXでも紹介された須磨久善医師でしょう。

須磨氏は、1996年に日本で始めてバチスタ手術を行った人物として有名ですが、これがまた、朝田のモデルとなったような人です。詳しくは語れませんが、表面上は、朝田とは正反対の穏やかな君子人といった人物ですが、海外での豊富な臨床経験といい、患者に対して全力投球する姿勢といい、大学病院に対する姿勢といい朝田と結びつけてしまいます。また、須磨医師は、手術におけるチームの大切さについても語っています。須磨先生いわく、手術室には何人もの人が入るが、実際に患者に触れられるのは、せいぜい3,4人という少人数である。だから、もし、難しい手術をするとなると、執刀医だけが高い技量を持つというのでは駄目で、助手やオペ看にも多くのことが求められる。そして、何より、執刀医の指示に従うのみでなく、自分から率先して動けることが大切だ、とのことです。もしかして、本当に須磨医師が朝田のモデルだったりして・・・。さらに語ると、須磨医師こそが、拡張型心筋症の心臓から病変部位だけを切り取るという術式を編み出した人です。もっとも、さすがに朝田が1例目と2例目のバチスタで行ったようなやり方ではなく、いったん止めた心臓に超音波を当てて病変部位を発見するといったやり方ですが。(ちなみに、バチスタ博士は動かしたままの心臓を切り取ったそうです。)しかし、この術式によってバチスタ手術の成績が劇的に良くなり、世界の医学会を震撼させたそうです。欧州では、この術式を「須磨手術」と呼んでいるそうです。

さて、肝心の作品の方ですが、長い長い3例目の手術が終わり(このオペには本当に興奮させられました!)、今度は教授選挙の話ばかりになってしまっていて、加藤と野口がメインになってしまい、朝田や伊集院などはほとんど出てこなくなってしまっていますが、それでも全くだれた感じはしません。早く続きが読みたくて仕方ないです。スペリオールが週刊になってくれないかなあと思えてなりません。

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