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英語タイトル: THE FIRST BLOOD
2005/12/25 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 634 評価履歴[良い:1425(50%) 普通:558(20%) 悪い:871(31%)] / プロバイダー: 13007 ホスト:12792 ブラウザー: 5234
こういった戦争で身体にも精神にも深い傷を負う人々を増やしているのはアメリカで今も続いている悪癖だと思います。
今のイラクは元より、太平洋戦争中からアメリカにあった問題点でした。日本と戦った恐怖感(特に神風特別攻撃隊)が60年経た現在も続いています。
これはそういった肉体も精神も病んでしまった一兵士の姿を描いている一例かも知れません。
スタローンは本作やロッキーよりも、別な作品の方が似合っているのですが(スタローンの吹き替えはささきいさおで有名だけど、本作は何故か銀河万丈が演じていた時があった)、本作のその生々しさはシュワちゃんでは出せず、スタローンで出せたという感じがします。
古くは日本、そして朝鮮、キューバ、ベトナム、アフガン、レバノン、イラクという具合でアメリカは「世界の警察」を自称して戦争を起こしましたが、敵国だけでなく、味方にまで不毛な犠牲を強いているという部分がこの作品にも出ていると言えます。
本作はそんな犠牲者の叫びがやりきれないものとなった部分が表れているようです。
コッポラの「地獄の黙示録」程ではありませんが、戦争から命からがら帰ってきた一兵士に対し、忠誠を誓ったはずの母国は冷たかったという部分が出ていると言えるでしょう。
日本ではこういった兵士のドラマは出来ないでしょうが、中国残留孤児の人達が母国に優しくされていないのに似ていない事もないと思います。
母国の為に戦ったのに、その母国は冷たかったというテーマは悪くはないし、色々な意味で考えさせてくれます。
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