海外映画総合点ランキング: 52位/1,463作品中 (総合点35.10/偏差値56.66) 51位 <= =>53位
海外映画平均点ランキング: 81位/225作品中 (平均点1.30(良い)/偏差値54.69) 80位 <= =>82位 (評価数10以上)
海外映画1998年総合点1998ランキング: 2位/30作品中 1位 <= =>3位
[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: きゅーぶ / 英語タイトル: CUBE
2006/05/27 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by おふう 評価履歴[良い:76(65%) 普通:6(5%) 悪い:35(30%)] / プロバイダー: 4071 ホスト:3741 ブラウザー: 5234
ソウの評価で絶賛されていたので是非とも見たい作品でした。
ソウを見た後なので辛口評価になると思っていたのですが、非常に面白くそして恐い作品でした。恐い物好きはもちろん、ソウが見ることができるレベルなら恐いもの見たさで見て欲しいと思う作品です。
ただ、私が最も恐いと思ったのは残忍な罠とかではなくもっと別のものです。それは後に書いておきます。
理由も分からず不思議な部屋に閉じ込められた複数の男女、部屋は六面体で、四方の壁、天井と床に出入り口があり進んでいくと人を殺す罠が発動する。
しかしじっとしていてはいずれ死んでしまうから進むしかない。
罠が発動する条件を解読しながらあるかどうかさえ分からない出口を探す、そんな極限状態の中、時にはののしりあいながらなんとか進んでいく男女の脱出劇。
罠回避の条件が数学の暗号になっていて、私は素数やら座標やらでてきてちんぷんかんぷんなので良く分からないんですが、
脱出に関しては綿密に設定してあるなと思いました。
ただこの作品は全てにおいて不条理。
前述した罠も、回避や脱出路探しの方法は各部屋の通路に書かれた数字が鍵となるも、非常に難解でヒントが存在していない。
(数学ができる女子大生も暗号の解き方を何度も間違ってますし)
警官・建築士技師・女医・女子大生・脱獄囚・精神障害者という男女が選ばれた理由。彼らが連れ去られた手段。誰が仕組んだことで目的も何なのか分からない。
脱出した先に何があるのか語られない。
意図して視聴者が知りたい情報を語らず憶測させようとしているのではないかとさえ思えてきます。
そして最も不条理なのは、キューブの罠で死んだのは暗号の解読方法が間違っていて罠のある部屋に入ってしまった一人だけ。
それなのに最後に脱出できたのは一人だけ。これが実は最もこのキューブという話で恐い部分のような気がします。
最後に、私なりに6人が選ばれた理由を考えてみました。余談ですけども。
キューブの外壁を請負その構造を唯一知る参加者としての建築士技師。
数学が得意で数学的な発想に長けている女子大生。
数学の複雑な計算が瞬時にできる精神障害者。
この3人は罠回避や脱出路の位置を知る上でいなければ脱出できないキーパーソンでした。
残りの3人は、脱獄囚は脱出のノウハウを持っていますし、女医は医療関係で役に立つ、警官は人を統率や意見調整で役に立つ、脱出のためのサポート役ではないかと思います。
この6人に関しては、キューブを脱出させる目的で選ばれているように思えてなりません。恐らく6人の共通点自体は無いと思っています。
続編で謎が明かされていくのではないかと思いますので、続編も今後視聴予定です。ただ、続編の評価は芳しくないようですが。
評価投稿 / 作品DB目次
この作品の全ての書込みを表示する