海外映画総合点ランキング: 53位/1,475作品中 (総合点35.10/偏差値56.65) 52位 <= =>54位
海外映画平均点ランキング: 85位/230作品中 (平均点1.30(良い)/偏差値54.76) 84位 <= =>86位 (評価数10以上)
海外映画1998年総合点1998ランキング: 2位/31作品中 1位 <= =>3位
[他形式: RSS/携帯版/English]
読み仮名: きゅーぶ / 英語タイトル: CUBE
2006/11/22 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by マッチ棒 評価履歴[良い:33(63%) 普通:4(8%) 悪い:15(29%)] / プロバイダー: 44860 ホスト:44941 ブラウザー: 4184
良くも悪くも理解しづらい作品
常識が通用しない不条理な閉鎖空間からの脱出劇なのですが、
作中で明かされない謎が多すぎて、見てる間は混乱する事があると思います。
B級映画ではよくあることですが、最初はストーリーや設定を楽しむのではなく、
即物的に受動的に何も考えず反射だけで感じて楽しむのが一番無難な見方だと思います。
二回目以降からはとにかく遮断されている情報を妄想、もとい想像しながら
楽しめるため、あくまで私の主観ですが、二回見ることを勧めたい作品です。
二回目以降は謎が多く置いてきぼりになっているという所が、実はあえて想像させて楽しませるために
意図的にやっているのではないかとすら思えていきます。
この映画で最も秀逸だと言えるのは閉鎖空間で段々理性が薄れていく心理描写。
それぞれの奥底にある欲求が開放されていく様は見ものです。
ただ、そのあたりから展開がどんどん駆け足になっていくのが残念。
もう少しじっくり見せて欲しかったというのが本音です。
他に見所を挙げるならば、理不尽に人が死に、常識の通用しない空間の恐怖の描写ですね。
もし同じ環境におかれたら、と考えると背筋に冷たいものが走る思いです。
とにかく、この作品はスルメのように噛めば噛むほど味が出てくる映画だと考えているので
見ている間に何で?やどうして?と考えずに、各々にあった楽しみ方を見つけて欲しいです。
とは言え観客を置いてきぼりにするのは決して手放しで褒められる手法ではないので、評価は良いに。
評価投稿 / 作品DB目次
この作品の全ての書込みを表示する