特撮総合点ランキング: 163位/395作品中 (総合点7.98/偏差値47.94) 162位 <= =>164位
特撮1974年総合点1974ランキング: 8位/15作品中 7位 <= =>9位
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英語タイトル: Super Robot Mach Baron
2007/12/20 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 在原健太郎 評価履歴[良い:95(79%) 普通:19(16%) 悪い:7(6%)] / プロバイダー: 12232 ホスト:12154 ブラウザー: 7590
74〜75年に放映された特撮巨大ロボットドラマ。ロボット工学博士嵐田陽一郎はドイツの天才科学者ララーシュタインの下で巨大戦闘ロボ・マッハバロンを製作していたが、ララーシュタインが世界征服の野望を目論んでることを知り、製作中のマッハバロンを破壊、妻と幼い陽を連れて脱出するが、ララーシュタインの放ったハイルV1によって抹殺されてしまう。生き残った陽は祖父竜之介の下でマッハバロンの操縦主になるための特訓を受けながら育てられた。10年後、竜之介は陽一郎から引き継いだ設計図を元に村野博士と協力してマッハバロンを完成させる。と同時にロボット帝国を築いたララーシュタインが侵略を開始する。その襲来で竜之介を殺された陽は祖父の遺言に従い、マッハトリガーで出動。誘導されたKISS基地からマッハバロンに乗り込み、出撃する。
前作「レッドバロン」に続くバロンシリーズ第2弾だが、`日本現代企画'が宣弘社から独立して製作されたもので、前作に比べてロボットのメカの造型が硬質製の高い仕上がりになっていて、マッハバロンを始めKISS基地やキスバードのミニチュアや敵ロボットいかにもメカニックというイメージの強いデザインになっている。またマッハバロンがマッハコレダーや口からアトミックファイヤー・アイアンタイフーンを出す際に首が回転するなどして、かなり演出も請っていた。
特撮の演出には前作以上に意気込みが感じられたが、その反面キャラとストーリーに弱さがあったと思う。主人公の嵐田陽が軽すぎる感じで、主役には今ひとつ物足りない感があったし、KISSメンバーもSSIに比べるとインパクトに欠けていた。それに小杉健一以外に子供があまり出なかったことも盛り上がりに欠けた感じがする。あとKISS海底基地は海底都市みたいな造りになっているのに、中が狭い部屋だけしか出てこないので、そのあたりがうまくマッチしなかったので描写に失敗した感じだった。
また敵のロボット帝国も3幹部で構成しているのはいいが、前作の鉄面党と比べると規模があまりでかく感じられなかった。ストーリーは前作に通じて上原正三さんの緊迫感ある展開はよかったが、それでも前作の迫力には及ばなかった。
ということで私の本作品の評価は【良い】である。でも終盤の前後編3ストーリー(21〜26話)・3幹部が命運を賭けた一戦はなかなか迫力があって見応えがあり、こちらはよかったと思う。結局ララーシュタインと決着つかずで終了したけど、無理に終わらすよりはこの形のほうがよかったような気がする。
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